メイン画像
質問と解答

よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。

問題
「どうして?」「何?」とよく思われる知っていて損のない質問集
----- 「どうして?」「何?」とよく思われる知っていて損のない質問集【121-130】 -----

問題532. エジプトのお墓ってどんな物なのか

ベストアンサー

エジプトは敬虔なイスラム教の信者が多い為、葬儀等は大変質素なのだそうです、遺体を簡単な布でくるんで質素なお墓に入れるのだそうです。

その他の解答(26件)

解答 01

エジプトに住む人々のほとんどは敬けんなイスラム教徒で、日々の生活は厳しい戒律によって定められています。メッカの方向に向けての一日五回の礼拝は欠かせませんし、断食のときには飲食はもちろん、唾さえ飲み込むことを禁じられているのです。そんなイスラムの教えでは、葬儀や墓は質素でなければならず、多くのイスラム教徒は、教えに従い、遺体を布でくるみ、棺に納め、簡素な墓に埋葬するだけだそうです。
ところが、一部の資産家たちは、大小さまざまな廟といわれる死者を祭る建物(墓)を建てます。内部は生きている人間が住む家と同じように、居間やキッチン、洗面所まで揃ったものもあります。それは、古代エジプト時代から彼らが受け継いでいる死後の世界への思いがあるからだと言われています。古代エジプトの人々にとって、人生で最も大切なことは、再生復活。すなわち、死んだらあの世で生き返り、永遠の生を受けること。この世では悪いことをしないで過ごし、生まれ返ったあの世ですべての欲望を満たしたいと願ったのです。当時、大きなピラミッドが建てられ、ミイラづくりが盛んだったのもそのためです。肉体の形を残しておけば、魂がそこに戻って宿り、死して後もこの世の人たちに会えると思われていたからです。

解答 02

イスラム教の教えに従い、基本的には質素なものです。埋葬した土の上に石を積むだけのものが基本のようです。一部裕福な家のみ別荘のようなお墓を建てるようです。

解答 03

エジプトのお墓は角錐の形をした古代のピラミッドが有名です。そのほとんどは、エジプト古王国からエジプト中王国時代のファラオかその家族の墓であると言われています。

解答 04

エジプトの多くはイスラム教徒でお墓は簡素な物が一般的ですが、一部の有力者は大きなお墓を建立するようです。

解答 05

エジプト・カイロの郊外に、不思議な町があります。大小さまざまな家が立ち並び、道も縦横に走っていますが、人影はほとんどなし。実は、ここはいわゆる「死者の町」だからです。
家に見えるのは大小さまざまな廟で、内部は生きている人間が住む家と同じように、居間やキッチン、洗面所まで揃ったものもあるようです。
ピラミッドなどは特殊で上記のような形が多いようです。

解答 06

1311年にイギリスにリンカン大聖堂が建てられるまで、ギザのピラミッドは人類が作り上げた最も高い建造物だった。つまりギザのピラミッドは3871年もの間、地球上で最も高い、人口の建造物だったのだ。

解答 07

解答 08

古いお墓は「王家の谷」が有名ですが、集合墓のような形だったようです。
近年の研究ではピラミッドは「お墓」と認定されていないようです。

解答 09

エジプトのお墓と言えば歴代の王族の眠るピラミッドですが、ピラミッドのほとんどは「入り口は北側の斜面に作る」という伝統的な規則に乗っ取って作られています。
盗掘を恐れて入り口を敢えて異なる場所に作った王もいたようです。
ピラミッドには、埋葬品の一部や、ミイラの一部、場合によっては内臓をおさめたカノポス壷の破片など、お墓でしか見つからないはずのものが見つかっています。
このことから、少なくとも一部のピラミッドは確実に墓として使われていたと考えられています。

解答 10

ピラミッドではないでしょうか。

解答 11

ピラミッドは古代エジプトの王墓とされています。新王国時代は王家の谷と呼ばれる岩山の谷にある岩窟墓群があります。また貴族の墓や職人の墓もありましたがいずれもある程度の身分がある者だけの特権だったでしょう。

解答 12

世界三大墳墓といわれているのがクフ王のピラミッド(エジプト)と秦の始皇帝(中国)と大仙陵古墳(日本)です。権力の象徴とも言われています。

解答 13

ピラミッドに代表されるように石を積み上げて作ります。

解答 14

エジプトの一般人のお墓は土葬で目印らしきものも建てないので言われなければわからないです。

解答 15

エジプトに住む方の多くは敬虔なイスラム教徒です。イスラムの教えでは何事も質素に行なうことになっていますから、一般の方のお墓は質素なんだそうです。遺体を布でくるみ、棺に納め、簡素な石を置いただけのお墓に埋葬します。ただ、身分の高い人や富豪などの中には豪華なお墓を作る方もいるようです。なお、ピラミッドは、当時の王族のお墓が主で一般の人はあまりないようです。
また、エジプトには死者の町という町があります。その町は道路や家などが整備されているのですが人が住んでいないのです。実は家がお墓になっていて、家に遺体が埋葬されているのだとか。家の中には調度品も整っているというから本格的なものです。まさに死者のための町です。
ちなみに、エジプトのお墓参りでは、お墓の前で悩み事を相談することがあるのだそうです。そしてその夜に見た夢の中で相談事の回答になるものが得られ、それを専門の夢占い師に見てもらうのだそうです。お墓の前で相談事をするなんて少し日本と似ていますね。

解答 16

古いお墓は「王家の谷」が有名ですが、集合墓のような形だったようです。
近年の研究ではピラミッドは「お墓」と認定されていないようです。

解答 17

エジプトは敬虔なイスラム教の信者が多い為、葬儀等は大変質素なのだそうです、遺体を簡単な布でくるんで質素なお墓に入れるのだそうです。

解答 18

エジプトの代表的なお墓ピラミッドです。

解答 19

有名なピラミッドが代表的です。

解答 20

ピラミッドが有名です。

解答 21

有名なものではナイル川西岸にある王家の谷にある古代エジプト時代の王たちの墓です。

解答 22

代表されるピラミッドは王家のお墓です。それ以外の庶民は遺体を布でくるんで埋葬し、土の上に石を積んだだけの簡素なお墓が主流のようです。

解答 23

有名なものはピラミッドで石やレンガで作られた王様のお墓です。

解答 24

一般の方はピラミッドみたいではないようです。

解答 25

----

解答 26

----

解答 27

----

問題535. なぜお線香をあげるのか

ベストアンサー

http://takeyear.com/obutudansenkou-1769
※老後のあれこれブログ より

その他の解答(26件)

解答 01

お線香の香りは、故人の食べ物と考えられています。また、お線香をあげる人の心身を清める意味もあります。そして線香の煙があの世とこの世をつなげてくれ、仏様となった故人と向き合えるとされています。

解答 02

お線香の香りは仏様の食べ物と言われているようです。また、お線香でご自身の体を清めたり、心を安らかにすることで仏様とつながる、といったことも言われています。

解答 03

お線香は、火をつけてお線香をあげることにより、故人様を大切にし、真摯な気持ちで供養する為です。

解答 04

仏教では、香は仏にとって食物であると考え方をとっており、葬儀だけでなく法事の際にも供養を目的に用いられます。

解答 05

お線香はその香りが部屋の隅々までいきわたるので、仏の慈悲が誰にでも平等に与えられる事をあらわしています。
また、その香りでお線香をあげる人・つまりお仏壇にお参りする人が清められるという意味もあります。清められ、穏やかになった気持ちでお参りすると、落ち着いて御先祖様と相対する事ができそうですよね。

解答 06

線香に付いては抹香を使い安くしたもので、抹香自体は古代から死臭を抑え獣避けとして使われていた、線香は江戸時代初期に使用され始めたらしく、通常3本揚げるがこれは仏、法、僧を現し、仏の教えとそれを伝えるものとうい意味がある。

解答 07

http://takeyear.com/obutudansenkou-1769
※老後のあれこれブログ より

解答 08

様々な意味がありますが、①亡くなられた方の食事としてのお供え②浄土の荘厳③身や心の清めのためと言われています。
49日までは仏様の食事と言われており、毎日備えるのが良いといわれています。また、通常もこちらの身と心を清めてから仏様に向かわせていただくものとして、合掌前にお焼香するのが一般的でしょう。また、浄土というのは花が咲き、仏の知恵の光がどこまでも届き、良い香りが漂っているという世界観から、花・ロウソク・香がセットになっているといわれています。
ご供養の一つとして非常に大切なものですので、必ずお線香は上げたほうが良いと思います。

解答 09

お線香には4つの意味があります。
①仏教では、四十九日までに亡くなった方の食事となるのが「線香の香り(食香)」です。
②お線香の煙で、自分自身の身と心を清浄にしてから、仏様に向かい合うためです。
③線香の煙が、「あの世」と「この世」の橋渡しをしてくれている。
④線香に火をつけ、燃えて最後に無くなるまでの姿が、「一つのことに精神を集中して努力すること」 精進し生きることを教えてくれるとされています。

解答 10

宗派によっても考えが違うので一概には言えませんが焼香という行為によってかぐわしい香りそのものがあの世のご先祖様が今生きている私たちの事を見守り続けている事を実感するひと時の行為とされております。

解答 11

身の汚れを香で洗うとか、浄土の香りに先行の匂いは似てるからとか、香は仏様の召し上がるものとか諸説あるようです。

解答 12

線香は一切の不浄を消し努力精進を表し香煙を通じて仏さまとお話しすることなどと言われています。

解答 13

香を焚いて清める意味合いがあります。

解答 14

亡くなったひとは香りを食べるとされていますので御線香を上げます。

解答 15

仏教経典のひとつである「倶舎論(くしゃろん)」には、「死後の人間が食べるのは匂いだけで、善行を積み重ねた死者は良い香りを食べる」とあります。このことから、線香は故人への供物としての役割があります。また、倶舎論には悪行を重ねたものは悪臭しか食べないとも書かれているため、線香の香りによって悪霊を遠ざけるという意味もあります。実際的には、煙によって自身や周囲の環境を浄化したり、瞑想などの意識を集中させる修行に使われます。

解答 16

様々な意味がありますが、
①亡くなられた方の食事としてのお供え
②浄土の荘厳
③身や心の清めのためと言われています。
49日までは仏様の食事と言われており、毎日備えるのが良いといわれています。また、通常もこちらの身と心を清めてから仏様に向かわせていただくものとして、合掌前にお焼香するのが一般的でしょう。また、浄土というのは花が咲き、仏の知恵の光がどこまでも届き、良い香りが漂っているという世界観から、花・ロウソク・香がセットになっているといわれています。
ご供養の一つとして非常に大切なものですので、必ずお線香は上げたほうが良いと思います。

解答 17

亡くなられた方々は霊魂となられた為、食事をとる事が出来ないため、匂いや香りを捧げると言うのが起源と言われていますが、昇って行く御香の煙で亡くなられた方々を清め、また尽空へと導くとの意味もあるようです。

解答 18

大事な人を亡くした悲しみを癒すための香り。

解答 19

諸説ありますが、線香は煩悩を焼き尽くして周りを清めるという考え方があります。

解答 20

お香を焚くのは仏壇やお墓を清めるとともに自らをも清めるためです。

解答 21

お線香はお線香をあげる人自身を清める意味があります。清めることで仏様となった故人と心を通わせます。

解答 22

いくつかございまして、
1、お線香の香りは故人様の食べ物と考えられている。
2、焼香は精神と肉体の穢れを取り除くとされ、清浄な心身でお参りするための大切な作法とされている。
3、お線香の香りでその人と仏様を繋げられる。
などと考えられております。

解答 23

線香は抹香を使いやすくしたもので、抹香自体は古代から死臭を抑え獣避けとして使われていた、線香は江戸時代初期に使用され始めたとされ、通常3本揚げるがこれは仏、法、僧を現し、仏の教えとそれを伝えるものとうい意味がある。

解答 24

線香は仏様の食べ物と言われているので。

解答 25

場を清め、空気を清浄にするために焚かれると同時に自らを清め、また素晴らしい薫りを仏様に捧げるためにお線香を上げます。

解答 26

心や身体を清めるためです。

解答 27

故人の食べ物・自身の身を清める・仏様とつながる機会と言う意味合いがございます。

問題537. 死後の世界について

ベストアンサー

仏教では、基本的に六道を輪廻すると考えられています。六道は、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天界で、迷いの世界です。今の生き方により死後、六つの世界のいずれかに生まれ変わるとされています。

その他の解答(26件)

解答 01

仏教では、基本的に六道を輪廻すると考えられています。六道は、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天界で、迷いの世界です。今の生き方により死後、六つの世界のいずれかに生まれ変わるとされています。

解答 02

進行する宗派によって異なります。極楽浄土へ行く、天へ帰る、単に土に還る、その方が信じる世界へこの世での良い行いで導かれると思います。

解答 03

死後の世界については、分かり兼ねますが、亡くなられたご先祖様や故人様をご供養するお気持ちを持って、ご家族様でお墓参りをされることが、仏様のご供養になると言えるでしょう。

解答 04

仏教での死後は浄土に行くという事になりますが、お経などは生きている私たちのためにあり、浄土に行くために何をするできか、という事を私たちに教えてくれています。

解答 05

わかりません。

解答 06

霊が住む世界こそがあの世になります。この世でよい行いをしていたらあの世にいっても心配する必要はないです。

解答 07

https://smcb.jp/worrying_questions/61859
※趣味人倶楽部 より

解答 08

----

解答 09

人間が死んだ後に行き着くといわれている世界。あの世。
その様子は各宗教や時代・場所・個人の感覚によって千差万別であり、単純な天国・地獄から煉獄や輪廻転生やあるいはそんなものはないと言い切るものも存在する。
もっとも、実際にその世界を見たことがあり、なおかつ生存しているものは存在していない。
『臨死体験で見た』という人もいるが、それがほんとに死後の世界だったと立証することは、死後の世界を観測する科学的手段がない以上、不可能である。

解答 10

宗派によって異なり、死後魂がある、ないなども異なってきます。

解答 11

私は人間としての修業がまだまだです。どう生きるべきなのかも自分でよくわかりません。生すら分からない私には鬼籍入ってからのことは計り知れません。

解答 12

あの世や霊界や天国地獄など諸説ありますが呼び方は色々あります。

解答 13

わかりません。

解答 14

実際見たり体験できるものではありませんので説明できません。

解答 15

仏教でのお話をします。仏教では「輪廻転生」とう考え方があります。
私たちがいる人間界と同じ並びに6つの世界があると考えられています。
つまり、

•天道(てんどう、天上道、天界道とも)
•人間道(にんげんどう)
•修羅道(しゅらどう)
•畜生道(ちくしょうどう)
•餓鬼道(がきどう)
•地獄道(じごくどう)
の6つです。
そして死後49日間の間にどの世界に生まれ変わるかが決まります。
天道は、キリスト教でいう天国のようなものだと思われがちですが、天界にも苦しみがあり死があります。天界で亡くなると、次の輪廻転生では地獄道に行くこともあります。
仏教では、悟りを開いて、この6つの世界の輪廻から脱出することが最大の目的です。ですので、仏教では「死後の世界」というものはなく、悟りを開かない限り永遠に輪廻を繰り返していくことになります。

解答 16

----

解答 17

私も行った事が無いのでわかりませんが、願わくば死後も子孫や知己の方々を見守る事が出来る世界であって欲しいと願います。

解答 18

わかりません。

解答 19

死後の世界については生きている我々が知ることは不可能です。宗教的に、例えば極楽浄土に行く等言われています。

解答 20

誰にもわかりません。

解答 21

宗教によって死後の世界についての扱いが異なり一概にこうという説明を行うことは難しいです。ただ、亡くなられた大切な人やご先祖様が幸せに暮らしていることを祈るのみです。

解答 22

宗派によってそれぞれの考え方があるかと思います。

解答 23

多くの宗教では、死とは生との別離であり単なる通過点、又は新たな生への出発点であると考えられてきた。

解答 24

私はあるとおもいますが。

解答 25

宗派によって違いますが、仏教では輪廻転生、またこの世に生まれ変わります。

解答 26

仏教では死んだら輪廻転生するので、死後の世界は存在しません。

解答 27

文明により違いはあります。例えばメソポタミア文明で言われる死後の世界は、長く険しい道と言われます。エジプト文明では、天国に行き幸福な時間を過ごすと言われています。

問題538. お墓ってなんなのか

ベストアンサー

お墓の言葉は『莫』と『土』の合体です。莫とは、隠す意味で、葉っぱと草の間に太陽が隠れます。土で覆い隠す行為が『墓』なのです。

その他の解答(26件)

解答 01

お墓は、その人が生きた証です。また、残された遺族のこころの拠り所です。

解答 02

亡くなった方を埋葬するための施設だったり、ご先祖様を供養する施設だったり、故人の生きた証の象徴だったり、信心を一心に伝える場所だったり、皆様のそれぞれの心の中に答えはあります。

解答 03

お墓とは、故人の遺骨を納め、そこに石塔を建て供養するものです。そして、お墓を建てるという行為は、どちらかというと、宗教的なものよりも民俗的な考え方、あるいは慣習に基づくものと言えます。

解答 04

お墓と聞いて一番最初に思いつくのはご先祖様のご供養ですが、私たちが実際に霊苑で働いていて感じるのは、家族の集まる場所です。
「お盆やお正月に実家へ帰って家族が集まる」事は良くあると思いますが、もしお父様・お母様がお亡くなりになって実家かなくなったら、どこに集まるでしょう。
「お盆やお正月に帰ってきてお墓に集まる」です。
お墓が無ければ兄弟・姉妹・親戚がどんどん疎遠になって行くと思いますが、お墓がある事で、家族の縁をつないでいるのだと思います。

お墓をお持ちでない方から、お墓は必要ないと言うお話をお伺いしたことがありますが、お墓を所有されている皆様からその様なお話を、お聞きする事はありません。
ご家族皆様でお参りされ、皆様が和やかに昔の話や近況のお話をされる場所を所有し、心のゆとりを子供たちに伝える場所だと思います。

解答 05

故人にたいして感謝したり、残された方の心の拠り所となる場所。

解答 06

現代のような碑石を建てるお墓が建てられ始めたのは、埋葬の始まりからは随分後の、江戸中期の頃からだと言われています。

解答 07

http://www.hakairazu.com/ohaka.html
※お墓はなくてもだいじょうぶ より

解答 08

お墓は故人様にお会いする場所です。
残念ながら人は全く対象のないものに向かって手を合わせたりすることが、遠い昔から苦手なようです。実際仏教自体も当初は仏像はありませんが、今は主流になっています。お墓というのは人に手お合わせやすくするために存在し、忘れないように名を刻むのです。千の風は亡くなられた方の希望の歌でしょうが、お墓は残された方の気持ちのものなのではないでしょうか。

解答 09

お墓は亡くなった方が入るためのものですが、遺された方のためのものと言う意味合いが強いと思います。亡くなった方のご遺骨をお墓に入れないといけないという法律はありません。ですが、人はお墓を建ててご遺骨を納めます。納なければならないのではなく、納めてあげたいのです。これは納める側の感情です。亡くなった方への思いが形になったものがお墓です。亡くなった方への感謝や敬意を忘れないために供養の対象となるものです。

解答 10

ご先祖様をお祀りし、ご先祖様を思い出す場所です。

解答 11

お骨を埋蔵するために設置される墳墓です。この世とあの世の境目にあると考えられます。

解答 12

法律で決められてはいません。お墓参りするための施設でご先祖様への感謝の気持ちや亡くなった親族への悲しみを癒すためや供養するためのものですので納骨する選択肢の一つです。

解答 13

ご先祖のご遺骨を納めてお参りするところです。

解答 14

亡くなった家族や先祖をお納めし代々供養していくための存在です。

解答 15

今まで身近で一緒に暮らしてきた人が突然いなくなってしまったら、悲しく思いますよね。
葬儀を済ませ火葬された遺骨をどうされますか?
悲しいからそのまま家において置く?
でも、そのままにしておいて、もし自分に何かが起こったら残された家族がその遺骨をどうするのかもっと困りますよね。
ですのでいずれは遺骨をどうにかしなければなりません。
では散骨しましょうか?これっきりさようならすることになりますよ。
思い出だけ心に留めておいて決別をする気ならそれでもよいかもしれません。
でも、あなたはまだ生き続けるのです。
人間、生きていく中できっと、困ったり・悩んだりすることが起きます。
そういうときは相談できる身近な人に話してアドバイスをもらったりすることもあるでしょう。
でも、必ずしも生きている方だけが相談に乗ってくれるわけではないです。
大切なあの人の遺骨を納めたお墓に行ってみてください。
できれば一人で、それもまわりに人が少ないときの方がいいです。
そして生前のその人を思い出しながら悩みを話してみてください。
誰も話しかけてこないのに、意外とすんなり答えが出ることがあります。
答えが出なくても自分の気持ちが固まることがあります。
結局は、自分ひとりで決断しているのですが。お墓にはそういう効果があります。
他の人には効果がないですが自分にはこうかあるところ、お墓は「マイパワースポット」なのです。

解答 16

お墓は故人様にお会いする場所です。
残念ながら人は全く対象のないものに向かって手を合わせたりすることが、遠い昔から苦手なようです。実際仏教自体も当初は仏像はありませんが、今は主流になっています。お墓というのは人に手お合わせやすくするために存在し、忘れないように名を刻むのです。千の風は亡くなられた方の希望の歌でしょうが、お墓は残された方の気持ちのものなのではないでしょうか。

解答 17

太古の神話の時代に死者が黄泉の国から這い上がって来られない様に石で蓋をしたのが起源と言われています。

解答 18

お墓とは、自分や家族の身に起こった出来事をご先祖様に報告に行く、迷った時に心を落ち着かせに行く、ただひたすら感謝に行く所なのです。

解答 19

お墓は先祖代々が眠り子孫を見守ってくれると考えられるもので、先祖代々故人様とのつながりを感じる事の出来る大切なものだと思います。

解答 20

お遺骨を収蔵する場所です。

解答 21

日本では、平安時代に仏教が伝来する際石工の技術ももたらされました。ただ、当時は権力や富を持つ豊かな一部の層のみがお墓を立てられたそうです。庶民が墓石を建立するようになったのは江戸時代に入ってからといわれています。

解答 22

亡くなられた故人様をお祀りし想っていただく、そして家族で集まり先々の方にその大切さを教え継いでいっていただくものだと考えております。

解答 23

亡くなった家族や先祖をお納めし、代々供養していくための存在です。

解答 24

お墓の言葉は『莫』と『土』の合体です。莫とは、隠す意味で、葉っぱと草の間に太陽が隠れます。土で覆い隠す行為が『墓』なのです。

解答 25

お墓は、ご先祖様を供養し、お参りする側のものも救われるものです。

解答 26

大切なご先祖様や故人様の魂やお骨を納め、ご家族が供養するものです。

解答 27

お墓には、「ご遺骨の収蔵場所」という機能のほかに、いくつかの役割や意味があります。家や家の継続性のシンボル・家としての弔いのシンボル・先祖を祀り、感謝する場・故人との繋がりの場・繋がりの媒介ツール。

問題539. なぜ、東と西で骨壷の大きさがちがうの

ベストアンサー

東日本では火葬した後骨壷に遺骨の全てを収骨するのに対し、西日本では喉仏の骨を中心に主要部分のみ収骨します。そのため、東日本の骨壷は七寸、西日本の骨壷は三寸~五寸のものが主に利用されています。利用する骨壷の大きさが異なるため、それにあわせて納骨室の大きさも異なります。

その他の解答(26件)

解答 01

東日本では、火葬したのち遺骨をすべて骨壷にいれます。西日本では喉仏を中心に主要部分のみを骨壷に入れます。そのため骨壷の大きさがことなります。

解答 02

関東では一般的に火葬場でお骨全部を骨壺に納めます。関西では喉仏と一部のお骨を骨壺に納めます。拾うお骨の量で骨壺の大きさが変わります。また東日本でも東北地方では骨壺自体が無く、木箱へお骨を拾うこともあるようです。

解答 03

関東では、亡くなった方の遺体を火葬した後、足から順番に全身の骨を拾い骨壺に納めるのが一般的です。粉となって灰と混じった骨まで納めることもあります。
一方、関西では喉仏を中心としたところだけを拾うという慣習があり、残った骨はお墓に埋葬されたり、本山に納骨されたりすることが多いようです。
したがって、関東では全部の骨を拾って骨壺に納める慣習が、関西では一部の骨だけを骨壺に納める慣習があります。そのため骨壺の大きさも異なってくるのです。

解答 04

違うようです。
火葬場は墓所と隣接して設置されることが多く、焼骨後はそのままご納骨される事が一般的でしたが、明治にお骨は全て持ち帰るよう、政府から通達が出されました。
主に関東ではこの通達の通りお骨を全て持ち帰っていましたが、関西ではその通達が広まらず、そのまま必要な部分だけ持ち帰りその他の部分は納骨していたようです。
関西では喉仏だけを本山や菩提寺に預ける習慣があり、必要な部分だけお骨を分けていました。
全て骨つぼにお骨を入れる関東は壺が大きく、部分的にお骨を入れる関西では壺が小さくなったようです。

解答 05

関東は全部のお骨を拾うので大きな壺が必要になります。関西でも大きい壺を使用される方もいらっしゃいます。

解答 06

関東は全部の遺骨を壷に納める 関西は一部分のみを壷に納めるため大きさの違いがある。

解答 07

解答 08

諸説ありますが、明治期の法改正と分骨のある地域との違いと言われています。
まずは、明治時代に火葬禁止令なる法令ができましたが、土葬の問題点から2年後に廃止されたそうです。その廃止時にすべてのお骨を持ちかえるように通達があり、関東はそれに従ったため、全骨になったといわれています。もう一つは関西は浄土真宗などが盛んな地域であり、京都などに分骨する習慣がありました。これは現在でも西日本は分骨できるように骨壺を分けられています。また九州地方は遺体の腐敗などもあった為、葬儀前に火葬することも全骨の要因の一つと考えられます。

解答 09

火葬場で骨上げされる焼骨の量が違うからです。関東では、ほぼ全身のお骨を上げる「全骨収骨」ですが、関西では、喉仏などの主要なお骨の一部を上げる「部分収骨」です。

解答 10

特に深い意味はなく風習ではないでしょうか。

解答 11

地域毎の習慣、文化です。関東では焼骨を全骨拾う慣習がありますので当然それを拾う壺もおおきくなります。関西では一部しか壺に取りません。だから壺のサイズもちいさくなります。ですからお墓のカロートの大きさなんかも関東は大きく、関西は小さいです。

解答 12

習慣の違いで関東は火葬したあと全身の骨を全部拾い7寸の骨壷を使い関西は主要部位から少しずつ抜き取って収骨するために二~五寸の骨壷を使います。

解答 13

東ではご遺骨を全て骨壺に収めるのに対し西では主な部分だけ骨壺に収めるため、東の方が西よりも骨壺が大きいです。

解答 14

関東では全部の骨を拾って骨壷におさめるので大きな壺で関西では一部の骨だけを拾って骨壷におさめるので小さな壺になります。

解答 15

一般的に、東日本は火葬されたお骨をすべて残さず壺に収めますから大きい壺が必要になりますが、西日本は火葬されたお骨のうちいくつかを壺に収めるだけなので小さくても対応できるのです。

解答 16

諸説ありますが、明治期の法改正と分骨のある地域との違いと言われています。
まずは、明治時代に火葬禁止令なる法令ができましたが、土葬の問題点から2年後に廃止されたそうです。その廃止時にすべてのお骨を持ちかえるように通達があり、関東はそれに従ったため、全骨になったといわれています。もう一つは関西は浄土真宗などが盛んな地域であり、京都などに分骨する習慣がありました。これは現在でも西日本は分骨できるように骨壺を分けられています。また九州地方は遺体の腐敗などもあった為、葬儀前に火葬することも全骨の要因の一つと考えられます。

解答 17

西の方では御骨は本骨と分骨に分けて分骨は宗派の本山に納める風習がある為と思います。

解答 18

関東では胴骨全部を入れ、関西では胴骨一部ずつを入れるから壺の大きさが変わります。

解答 19

たとえば関東などは火葬した遺骨を全部拾い上げるので骨壺も大きくなります。関西などは喉仏を含んだ一部を拾いますので骨壺も小さくなります。

解答 20

風習の違いです。

解答 21

東日本では火葬した後骨壷に遺骨の全てを収骨するのに対し、西日本では喉仏の骨を中心に主要部分のみ収骨します。そのため、東日本の骨壷は七寸、西日本の骨壷は三寸~五寸のものが主に利用されています。利用する骨壷の大きさが異なるため、それにあわせて納骨室の大きさも異なります。

解答 22

関東では明治時代に出された火葬禁止令以降、その通達が行き渡り全てを収骨される風習が定着したのに対し、関西ではその通達が行き渡らず、元々喉仏を本骨として重要視する文化があり、本骨を中心に拾いあげると後は火葬場に任せるというやり方が定着したようです。

解答 23

関東の骨壺は七寸、関西は二寸~五寸という大きさが一般的のようです。一寸は約3.03cmなので、七寸は直径が約21.5cm、五寸は約15.5cm、二寸は約6cmほどです。一般的に関西の骨壺は小ぶりなので、関東のようにすべてのお骨を納める場合には、小さくてすべてのお骨が入りきらないということになります。この骨壺の大きさの違いはどこからくるのかというと、骨を拾う慣習の違いにあるといわれています。

解答 24

関東はお骨をすべてひろうが、関西は一部しか入れないので関東の方が大きいのです。

解答 25

関東はお骨を全部拾いますが、関西は一部だけなので関東に比べ関西の骨壷は小さいです。

解答 26

骨壺に納めるお骨の量に違いがあり、大きさが変わります。関西は骨壺に部分収骨するため小さいです。

解答 27

お骨を拾う時の習慣のちがいで、西では喉仏を中心としたところだけを拾うという慣習があり、残った骨はお墓に埋葬されたり、本山に納骨されたりすることが多いようです。東では、全部の骨を拾って骨壺に納める慣習があるため骨壺の大きさに違いがあります。

問題544. 戒名ってなに

ベストアンサー

戒名とは、仏様の教えを学び、弟子になった者の証としてもらう名前のことです。本来、戒名は生前に与えられるものですが、時代の経過とともに亡くなった後に与えられるようになりました。

その他の解答(26件)

解答 01

戒名とは、仏教において受戒した者に与えられる名前であり、仏弟子になり、戒律を守る証として与えられるものです。浄土真宗では戒律がないという考え方をしますので、法名と呼びます。

解答 02

元来は戒を受けて仏門に入った者に新たにつけられる名前です。宗派によって法名,法号とも呼ばれます。現在ではなくなった際に、葬儀の引導(いんどう)作法の中で授戒し、与える名前として認識されています。

解答 03

戒名(かいみょう)は、仏教において受戒した者に与えられる名前のことです。

解答 04

戒名は僧侶がお寺様で修行を行い、初めていただけるあの世のお名前で仏様の弟子となった証です。
今ではお亡くなりになった方が、あの世で修行するためにいただく名前として、いただけるようです。

解答 05

受戒し仏門に入った者に授ける名であるようです。

解答 06

受戒し仏門に入った者に授ける名。法号。法名。

解答 07

----

解答 08

仏教徒になるときにいただく名前です。
戒名とは仏教徒になる際に「戒律」を守ることを受け入れる為、戒名といいます。そのため戒律のない浄土真宗では「法名」と言われます。また、正確には戒名は居士や信士など「位号」の上二文字の事を指します。□□院△△○○居士なら上から順に□□院(殿)(院号・もしくは院殿号)△△(道号)○○(戒名)居士(位号)になります。
本来戒名(法名)とは生前に「仏弟子」になるときに師匠からいただく名前です。最近では「死後の名前」と勘違いしている人が非常にたくさんいらっしゃいますが、出家・得度するときに授かる名前ですので、お寺生まれの子供などは9歳で持っている人もいるほどです。ただし、院号などは死後がおおいようです。
葬儀式の流れを見ていると、(通夜式の時が多い)棺・もしくは導師の卓上に大きなカミソリがおかれており、故人様の頭に直接(棺が閉じている場合はお顔の上、空中で)カミソリをあて、「流転三界中 恩愛不能断 棄恩入無為 真実報恩者」と導師が唱え、出家式(得度式)がおこなわれています。これは本来葬式とは「僧侶」を送る儀式なので亡くなられた方を僧侶にして「僧侶式葬送儀礼」を執り行うことから、今のような葬式になった為に戒名が必要ともいわれています。

解答 09

戒名とは、仏様の教えを学び、弟子になった者の証としてもらう名前のことです。本来、戒名は生前に与えられるものですが、時代の経過とともに亡くなった後に与えられるようになりました。

解答 10

ご自身のご宗派の仏様へ弟子入りをされる名前です。

解答 11

受戒し仏門に入った者に授けられる名前です。また死後に浄土で出家して最終的に仏になる浄土思想に基づき死者にも戒名が与えられます。

解答 12

故人の社会的地位や社会貢献度、また寺への貢献度により与えらるもので仏の弟子になった印として授かる仏名のことです。浄土真宗では法名、日蓮宗は法号といいます。

解答 13

本来はお釈迦様の弟子になった時にお釈迦様から頂戴する名前のようなものです。今は亡くなってからお寺様に付けてもらいます。

解答 14

あの世での名前です。

解答 15

もともと戒名は、仏門に入った人に名付けられ、戒律を守る印として与えらます。
日本では「死後に成仏する」という思想があり、そのために故人に戒名を授けるという風習が生れたのだそうです。

解答 16

仏教徒になるときにいただく名前です。
戒名とは仏教徒になる際に「戒律」を守ることを受け入れる為、戒名といいます。そのため戒律のない浄土真宗では「法名」と言われます。また、正確には戒名は居士や信士など「位号」の上二文字の事を指します。□□院△△○○居士なら上から順に□□院(殿)(院号・もしくは院殿号)△△(道号)○○(戒名)居士(位号)になります。
本来戒名(法名)とは生前に「仏弟子」になるときに師匠からいただく名前です。最近では「死後の名前」と勘違いしている人が非常にたくさんいらっしゃいますが、出家・得度するときに授かる名前ですので、お寺生まれの子供などは9歳で持っている人もいるほどです。ただし、院号などは死後がおおいようです。
葬儀式の流れを見ていると、(通夜式の時が多い)棺・もしくは導師の卓上に大きなカミソリがおかれており、故人様の頭に直接(棺が閉じている場合はお顔の上、空中で)カミソリをあて、「流転三界中 恩愛不能断 棄恩入無為 真実報恩者」と導師が唱え、出家式(得度式)がおこなわれています。これは本来葬式とは「僧侶」を送る儀式なので亡くなられた方を僧侶にして「僧侶式葬送儀礼」を執り行うことから、今のような葬式になった為に戒名が必要ともいわれています。

解答 17

人が亡くなって仏様の国に向かうにあたり引導を授けられ、仏弟子になると言われており、御戒名はその為の名前だと言われていますが、今日では御戒名に入れられた文字でその方が生前どんなお方で有ったかが偲べるようになっております、自分のご先祖様になぜこの文字が使われているのかを考えてみるのも、そのご先祖様の事を考え、また思い出すと言う素晴らしい御供養になると思います。

解答 18

仏教へ入門した際に戒律を守り修行に励むことを誓う証として、仏様より授けられる名前。

解答 19

お釈迦様の弟子になったという意味で戒名は付けられます。

解答 20

死者に対して戒名を与える慣習が一般化していますが、戒名は、仏教において、仏門に入った証し、戒律を守るしるしとして与えられる名前です。

解答 21

戒名は浄土真宗では法名といい、宗派によっては法号といいます。僧侶はお亡くなりになった人を葬儀を通じ彼岸へと送り出します。その際に俗名のままでは行けないということで戒名をつけることで送り出します。

解答 22

本来は葬儀をあげられるのは修行をされた仏様のお弟子になった方とされており、それ以外の方の場合お戒名をいただく事で仏様のお弟子になりご葬儀をあげる事ができます。そのためにお戒名をいただきます。

解答 23

仏教において亡くなった方が極楽浄土に行くことができるように付けられる名前です。

解答 24

受戒し仏門に入った証の名。

解答 25

「戒名」は仏教徒(仏様の弟子)になった証としてもらえる名前です。宗派によっては「法名」とも呼びます。仏式の葬儀では、檀家になっているお寺の住職から戒名を付けてもらうのが一般的です。昔の習わしでは、生前に修行をして与えられるものでしたが、現代では亡くなった後に与えられることが多くなりました。

解答 26

本来は仏門に入った者に与えられていました。それが一般の人にも与えられるようになり、仏門に入られたことを意味します。

解答 27

戒名とは元来、仏教者として守るべき生活や心の規範を受けた者に対して授けられる名前です。
現在では亡くなってから戒名が授けられるというのが一般的ですが、本来は生きている間に戒を受け、仏教者としての生活を送ることが理想であり、実際に大半の寺院では、生前に戒名を授けること(生前戒名)を行っています。
戒名は、浄土真宗では法名といい、宗派によっては法号ともいいます。位牌に書いてある文字全体(院号・道号・戒名・位号)を戒名と呼んでいますが、正式には生前の俗名や経典にちなんだ二文字で表されます。
どんな身分の人でも二文字で、仏の世界では平等であることが表現されています。

問題545. 戒名はなぜ、あんなに高額なのか

ベストアンサー

院号や文字数によって金額が高くなると聞きますが、本来は、感謝の気持ちを表すものなので、自分の生活に見合わない金額で無理をする必要はありません。また、高いお金を包んだからといって、位の高い戒名を付けてもらえるわけではありませんので注意しましょう。

その他の解答(26件)

解答 01

戒名料はお寺にとっては大事な収入源です。葬儀や法要が毎日あるわけではありません。365日休みもありません。それに、どのお寺のご住職もみなさんのご先祖様は元より、そのご家族の幸せを朝、夕拝んでくださっています。

解答 02

誰でもが簡単にもらえるものではないためです。施しを行ったものだけが極楽へ行けるという教えがありますが、戒名料と言うお布施をたくさん行うことで、位の高い仏となり位の高い戒名がいただけるわけです。

解答 03

院号や文字数によって金額が高くなると聞きますが、本来は、感謝の気持ちを表すものなので、自分の生活に見合わない金額で無理をする必要はありません。また、高いお金を包んだからといって、位の高い戒名を付けてもらえるわけではありませんので注意しましょう。

解答 04

お寺様によって金額はだいぶん違いがあるようです。
故人様の冥福を考えると、必要な金額かもしれません。

解答 05

お寺様にもよりますので、いくらが高い安いはわかりません。

解答 06

戒名は、故人の社会的地位やお寺への貢献度などによって位が決まります。位が高いほど高額なお布施が求められますが、故人や遺族が自分の好きなように位を選べるわけではありません。

解答 07

----

解答 08

本来は得度式のお礼としてお布施を収めたものですが、葬儀と一貫して行うため「戒名料」と名付けに対するお金になってしまいました。
戒名は本来「得度式・帰敬式」などの儀式をし、僧侶としての名前をいただく行為です。その際に仏様に対しお布施を施すというのが本来の意味のようです。
また「院号が高い」なんてお話をよく耳にします。これはいろいろな編纂を経て現在の少しおかしな風習になってしまいました。まず一般庶民が院号なんてつけれない時代の方が圧倒的に長いです。そして、院号をつけられるのは「寺院に対し非常に貢献をした人」に寺院側から授けられるものという前提がありました。現在でも院号をつけてくれとお願いしても、寺院に貢献されたわけではないとの理由で断るまじめすぎるお寺もあるそうです。
しかし、これが大きく変わってしまう時代がありました。それが「戦争」です。戦死者に対し手厚く供養するという流れと、一般人にも院号が用いられるようになってきた時代背景と合わさり、戦没者に「院号居士」が授けられるようになり、ここで一気に院号が一般的になったようです。その後戦没者についているのだから院号をつけるのがあたりまえという勘違いが現在まで続いています。そして、お寺側からする誰彼構わず院号を授けれないので「亡くなられていきなり院号をつけてほしいというなら、貢献したという形をとってください」という事情が背景にあり、「院号をつけてほしい檀家」と「貢献してほしい寺院側」との思惑の一致するところが結果として「高額な院号料」になってしまいました。
また「院号」しか一般的に知られていませんがもともとは院以外にも、寺・軒・坊・庵・斎などもあったようです。ちなみに僧侶が自分の「戒名」を授かるときは、(本当はダメですが自分で考えた戒名であっても)お布施は必要になります。

解答 09

戒名をつけてもらうのに決まった額はありません。お寺が独自で決めているので、考えが合わなければ無理にそのお寺に頼む必要もありません。

解答 10

地域とお寺様によるかと思います。

解答 11

戒名は寺のランクが上がれば高くなりますが故人の生前の寺への貢献でもランクがあがります。亡くなってから戒名を授かる際の貢献とは金銭面という事になるので高額になるのでは?もっとも金額に根拠はないのが私の考えです。お布施が義務ではなく本来お気持ちなように寺が決めるのは少しどうかと思います。

解答 12

10万円以下もあれば100万円以上の場合もあります。授かった位により違うようです。

解答 13

本来はお釈迦様の弟子になった時にお釈迦様から頂戴する名前のようなものです。今は亡くなってからお寺様に付けてもらいます。

解答 14

院号をつけられるとお布施の金額もあがります。

解答 15

もともと院号は、お寺に建造物を寄贈したり、公益的な活動をしたり「お寺に貢献した人」に対して、お寺からの敬意の表れとして与えられたものなのだそうです。
しかし戦後になり、対して貢献していない人でも院号を希望する人が増えたので、お寺側としては布施行を施した者に与えることにしたのだそうです。
布施行とは修行の一種で、自分の持っているものを与えることをいいます。
その「お布施」が根付いて、誰もが「戒名を名付けてもらうときにお金を渡す」という習慣になっていったのだそうです。
そういう経緯からか、高額と感じられることが多いようです。

解答 16

本来は得度式のお礼としてお布施を収めたものですが、葬儀と一貫して行うため「戒名料」と名付けに対するお金になってしまいました。
戒名は本来「得度式・帰敬式」などの儀式をし、僧侶としての名前をいただく行為です。その際に仏様に対しお布施を施すというのが本来の意味のようです。
また「院号が高い」なんてお話をよく耳にします。これはいろいろな編纂を経て現在の少しおかしな風習になってしまいました。まず一般庶民が院号なんてつけれない時代の方が圧倒的に長いです。そして、院号をつけられるのは「寺院に対し非常に貢献をした人」に寺院側から授けられるものという前提がありました。現在でも院号をつけてくれとお願いしても、寺院に貢献されたわけではないとの理由で断るまじめすぎるお寺もあるそうです。
しかし、これが大きく変わってしまう時代がありました。それが「戦争」です。戦死者に対し手厚く供養するという流れと、一般人にも院号が用いられるようになってきた時代背景と合わさり、戦没者に「院号居士」が授けられるようになり、ここで一気に院号が一般的になったようです。その後戦没者についているのだから院号をつけるのがあたりまえという勘違いが現在まで続いています。そして、お寺側からする誰彼構わず院号を授けれないので「亡くなられていきなり院号をつけてほしいというなら、貢献したという形をとってください」という事情が背景にあり、「院号をつけてほしい檀家」と「貢献してほしい寺院側」との思惑の一致するところが結果として「高額な院号料」になってしまいました。
また「院号」しか一般的に知られていませんがもともとは院以外にも、寺・軒・坊・庵・斎などもあったようです。ちなみに僧侶が自分の「戒名」を授かるときは、(本当はダメですが自分で考えた戒名であっても)お布施は必要になります。

解答 17

殆どの場合は葬儀告別式の際に授与される為、葬儀告別式の御布施に含まれていますが、個別でつけられる場合、当寺では院号付きで5万円前後、院号無しで3万円前後頂戴しております、高額かどうかはそれぞれの判断となりますが。

解答 18

戒名料はお布施に当たるため、必ずいくら払わなければならないものではありません。

解答 19

そもそもお寺は自身でお金を稼ぐようなことはせずそのお寺を支える檀家の人たちからの寄付で生活を成り立たせていました。この寄付行為をお布施といいますのでお布施を払うことは当然と言えます。地域やそのお寺との関わりの深さ、お戒名の内容にもよりますが、戒名料もそれなりの額になります。

解答 20

基準がわからないのでなんとも言えません。

解答 21

お世話になった葬儀屋に戒名のお布施の相場など尋ねるのも良いかもしれません。

解答 22

本来は葬儀をあげられるのは修行をされた仏様のお弟子になった方とされており、それ以外の方の場合お戒名をいただく事で仏様のお弟子になりご葬儀をあげる事ができます。そのためにお戒名をいただき、それに対してのお気持ちがお布施となります。

解答 23

戒名はランクによって金額が違います。明確な相場が無いためトラブルになることが多いです。

解答 24

本当は修行をしていただく戒名を、修行せずにいただく為です。

解答 25

戒名はお布施としてお礼の気持ちを渡しますので高い安いというものではありません。

解答 26

感謝の意味があり、財施(財のお布施)ですので高額になります。対価や見返りを求めるものではないです。

解答 27

お戒名の金額は、お戒名の付け方(院号を付ける)によって金額が違います。5万~50万円位の間でお戒名代金が掛かりますが、同じ宗派のお寺でも金額が違う事も多々ありますので、金額がどうしても気になる方は複数のお寺に相談されると良いかもしれません。

問題546. お盆、お彼岸は何のためにあるの

ベストアンサー

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられているので、お彼岸にお墓参りを致します。
また、お盆にお参りをするのは、8月13日に迎え火をしてお盆が始まり、同月16日に送り火を炊いてお盆が終わります。
仏教的な考えにはなりますが、先祖はお墓にじっとしているものではないので、お盆のお墓参りは先祖に手を合わせに行くだけではなく、行くことに意味がある、と言うことです。

その他の解答(26件)

解答 01

お盆はご先祖さまが自ら私たちのところまでやってきてくれるのをお迎えし、供養し、送り出します。お彼岸は一年の中でこの世とあの世が最も近くなる日で私たちがご先祖様に会いに行き供養をします。

解答 02

お盆は盂蘭盆会といい、8月13日~16日(地域によって7月13日~16日)に行います。
13日に迎え火を炊きご先祖様を自宅に迎え、様々なお供物を用いてご供養し、16日の送り火で送ります。
精霊棚を用意したり、精霊流しといったものも行われます。
起源は目連の亡き母が餓鬼道に落ちた母を救うためにたくさんの食べ物や衣服を施したことにあります。
お彼岸は春分の日・秋分の日の前後3日を彼岸といい、そのの間に行われる法要を彼岸会といいます。
日本独自の行事で、この世(此岸)と川を挟んだ向こうの死後の世(彼岸)があり、亡くなった方が彼岸へたどり着き成仏することを願う行事です。
春分と秋分の日は昼夜の長さが同じになります。
また、暑くも寒くもないほどほどの季節であり、 太陽が真西に沈む時期なので西方極楽浄土におられる阿弥陀仏を礼拝するのにふさわしいという考えから、次第に人々の生活に浄土をしのぶ日、またあの世にいる祖先をしのぶ日として定着していったようです。

解答 03

お盆もお彼岸もどちらも先祖供養をするためにあります。

解答 04

お盆はご先祖様がご自宅に来られる日です。
お盆期間は一般的に8月13日~8月16日までで(旧暦の地域は7月13日~7月16日)8月13日に迎え火と言ってお墓までお迎えに行きます。
迎え火が目印となりますので、昔は火を自宅までつけたまま帰っていました。(最近はではお墓が近くにない場合が多くつけたまま帰る事はございません)
8月16日は送り火があり自宅からお墓まで送り火でご先祖様をお連れします。
8月16日には「大の字」で有名な五山の送り火が、京都で行われます。
お仏壇ではキュウリ(馬)とナスビ(牛)を用意して来るときは早く来ていただき、帰る時はゆっくりお帰り下さい、と言う意味があります。

お彼岸とは西にある極楽を意味し、逆に東にある私たちのこの世を此岸と言います。
年に2回春と秋にお彼岸がございますが、この日は真東から真西に太陽が動き、西にある彼岸(極楽)と東にある此岸(この世)が最も通じやすい日とされています。

この彼岸の日を中日と言い、前後3日を含めて7日間をお彼岸といいます。中日はご先祖様に感謝する日とし、前後3日の6日間に正しい行いができる様に6つの行いをします。

1 布施・他人に布施をする事・分け与える事
2 自戒・戒を守り反省する事・規律を守る事
3 忍耐・不平不満を言わず耐え忍ぶ事・怒りを捨てる事
4 精神・努力する事
5 禅定・心を安定させる事
6 智慧・真実を見る智慧をあらわす。

お寺様は日々修行され悟りを得る努力をされていますが、役人・商人・農民など一般の人たちは中々修行できる時間がないため、この彼岸の時期に東の此岸(この世)から西の彼岸(極楽)にたどり着ける様、修行し、悟りを得る努力をする期間になります。
中日はご先祖様に感謝し、前後3日は自分を見つめなおす日にするのもいいかもしれません。

解答 05

そもそもは供養するため、感謝するためだと思います。お盆とはずばり古来からある日本文化(檀家制度などと)と仏教の教えが混ざり合い融合(習合・シュウゴウ)し生まれた、日本独特な行事です。お盆の期間中、先祖様をあの世から家へお迎えし、もてなし、供養し、またあの世へお送りします。
お彼岸とは日本独特の風習で、お盆と同じく ずばり先祖を敬う行事です。年に2回、春分の日と秋分の日の前後3日、合計7日間を「お彼岸」と称し行われ、此岸(シガン・こちらの世界)から彼岸(極楽浄土・悟りの地)へ行けますようにと願います。
お盆とは違いお彼岸は、祖先に家へお越し頂くのではなく、こちらから近くへお伺いするイメージです。 

解答 06

お彼岸は、「彼方の岸(かなたのきし)」と書きます。
彼方とは遠く隔たった場所。彼方の岸は、はるか向こうの岸ということ。仏様が住んでいるあちらの世界のことを指しています。
意味合いとしては、生と死の海を渡って行きつく悟りの世界のこと。「あの世」という言い方もします。
インドではサンスクリット語で「パーラミータ」と呼ばれていました。
仏教の世界では、彼岸は亡くなったご先祖さまが住む世界、理想の地ということになります。

解答 07

----

解答 08

亡くなられた方を想う期間に現在ではなっていますが、仏教経典に出てくるもので、修行期間であったようです。
お盆とはもともと「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」のお話がもとになっています。
あらすじはお釈迦様の弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が神通力を使い、亡くなった母親が餓鬼道に落ちているのを知り、お釈迦様にどうすればよいか尋ねると安居の期間に比丘(僧侶)に食べ物を施しなさいと言われ、言われたようにすると母親が上の苦しみから救われたというものから「盂蘭盆会」となり今のお盆となったといわれています。
(ただし「盂蘭盆経」は研究の結果中国で成立した「偽経」ともいわれています。)
ですから、禅宗で用いられる塔婆を見ますと「施餓鬼会」と書かれています。
また経典に出てくるこの期間は「安居期」とされていて、当時のインドの修行僧は雨期には移動(遊行)せず一つの場所にとどまり(安居)修行されたとされています。
お彼岸は諸説ありますが「観無量寿経」にのっとっているのではないかと言われています。
あらすじはお釈迦様に救いを求めた韋提希(いだいけ)に対し、お釈迦様は様々な仏様の浄土をみせます。その中で韋提希は「阿弥陀佛の極楽浄土」を選びます。そして韋提希が「私はお釈迦様の力で極楽浄土が見れましたけど、お釈迦様が亡くなられた後はどうしたらよいのでしょう」と尋ねます。それに対し「西に向きて日没を見て心を定めよ」と極楽浄土を観察(かんざつ)される方法を最初にあげられました(このあと何種類も方法があります)。この観無量寿経の主旨は阿弥陀仏(別名「無量寿佛」)の浄土を観察する方法を説いたものになります。
この「日想観」という修行方法の一つが彼岸につながっていると考えられています。
お盆は亡くなられた方そのものを想う経典がもとになり、彼岸は亡くなられた方のいらっしゃる世界を想う経典がもととなっています。それが、現代になりどちらも亡くなられた方を想うものとして定着したと考えられます。本来の意味でいえば「修行期間」意味のが強い様です。

解答 09

ご先祖さまや亡くなった方を供養するためです。

解答 10

お盆はご先祖様があの世から帰って来られる日です。お彼岸はご先祖様へ感謝をする日です。

解答 11

先祖を供養する行事です。盆は先祖の霊が子孫や家族の元に帰ってくるとされ、戻ってきた先祖の霊を供養します。お彼岸は日本特有ですが彼岸と此岸(この世とあの世)がもっとも近づき通じやすい日になるよ考えられ、この時期に先祖供養をするようになったそうです。

解答 12

亡くなった人はお盆に浄土から自宅に帰ってくるとされています。13日にお墓でご先祖様を迎えに行って16日に送っていきます。お彼岸は春分と秋分のそれぞれ前後3日を合わせた7日間をいい日本だけの行事です。昼と夜の長さがほぼ同じになるお彼岸は此岸(あの世)と一番近くなると考えられて先祖供養をするようになりました。

解答 13

ご先祖様に感謝を捧げる期間ですので、この時期にお墓参りをします。

解答 14

あの世「彼岸」とこの世「此岸」が通じやすくなりご先祖様や亡くなった人が帰ってくるためです。

解答 15

お盆は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略で、サンスクリッド語の「ウランバナ」が語源です。この時期にご先祖様があの世からこの世にやってくるのをお迎えしお見送りする宗教行事のことです。日本でも古くからこの行事は行なわれていたようです。
お彼岸は、太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられてます。
つまり、お盆はご先祖様のため、お彼岸はご自身のための行事であるといえます。

解答 16

亡くなられた方を想う期間に現在ではなっていますが、仏教経典に出てくるもので、修行期間であったようです。
お盆とはもともと「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」のお話がもとになっています。
あらすじはお釈迦様の弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が神通力を使い、亡くなった母親が餓鬼道に落ちているのを知り、お釈迦様にどうすればよいか尋ねると安居の期間に比丘(僧侶)に食べ物を施しなさいと言われ、言われたようにすると母親が上の苦しみから救われたというものから「盂蘭盆会」となり今のお盆となったといわれています。
(ただし「盂蘭盆経」は研究の結果中国で成立した「偽経」ともいわれています。)
ですから、禅宗で用いられる塔婆を見ますと「施餓鬼会」と書かれています。
また経典に出てくるこの期間は「安居期」とされていて、当時のインドの修行僧は雨期には移動(遊行)せず一つの場所にとどまり(安居)修行されたとされています。
お彼岸は諸説ありますが「観無量寿経」にのっとっているのではないかと言われています。
あらすじはお釈迦様に救いを求めた韋提希(いだいけ)に対し、お釈迦様は様々な仏様の浄土をみせます。その中で韋提希は「阿弥陀佛の極楽浄土」を選びます。そして韋提希が「私はお釈迦様の力で極楽浄土が見れましたけど、お釈迦様が亡くなられた後はどうしたらよいのでしょう」と尋ねます。それに対し「西に向きて日没を見て心を定めよ」と極楽浄土を観察(かんざつ)される方法を最初にあげられました(このあと何種類も方法があります)。この観無量寿経の主旨は阿弥陀仏(別名「無量寿佛」)の浄土を観察する方法を説いたものになります。
この「日想観」という修行方法の一つが彼岸につながっていると考えられています。  お盆は亡くなられた方そのものを想う経典がもとになり、彼岸は亡くなられた方のいらっしゃる世界を想う経典がもととなっています。それが、現代になりどちらも亡くなられた方を想うものとして定着したと考えられます。本来の意味でいえば「修行期間」意味のが強い様です。

解答 17

ご先祖様にお参りをする期間となっておりますが、実際には豊作や健康等をお祈りする事から始まっているようです。

解答 18

お盆は先祖が自ら私たちの所までやってきてくれるのをお迎えし供養する。
彼岸は私達が先祖の元に出向いて供養する。

解答 19

お盆もお彼岸もお墓参り(先祖供養)をする日といわれています。お盆はご先祖が我々のもとに来てくれるので、お迎えをしてご供養をし、そして送り出す。対してお彼岸は一年の中であの世とこの世が最も近づく日といわれているため我々がご先祖のもとに出向いてご供養をするという違いがあると言われています。

解答 20

お盆は、ご先祖さまが帰ってくる日でご先祖さまをお墓参りを通じて敬う日。お彼岸は神様の世界、「極楽浄土」が私たちの世界と一番近くなる日だと言われています。

解答 21

どちらもご先祖様を供養する日と言う点で同じです。「お盆」はご先祖様が私たちのところへ戻ってくるのをお迎えし、供養し、送り出します。「お彼岸」は「お盆」とは逆でこの世とあの世が一年でもっとも近くなる日ということから私たちがご先祖様のところへ行って供養します。

解答 22

お盆にはご先祖様の魂が里帰りをすると言われ、お墓まりをして感謝と安寧をお祈りする行事とされております。お彼岸は春分・秋分の日の前後3日間を期間とし、この時はご先祖様がいらっしゃる西にある彼岸と私たちのいる東にある此岸が通じやすくなると考えられ先祖供養をするようになったと考えられております。

解答 23

先祖を敬う日です。

解答 24

先祖供養と関連する日ですので、そういう機会に積極的にお墓参りをしてください。

解答 25

あの世とこの世が一番近づくお彼岸に、ご先祖様の供養するためです。

解答 26

お盆はご先祖様が家に帰ってきます。お彼岸はあの世とこの世が最も近くなる日です。

解答 27

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられているので、お彼岸にお墓参りを致します。
また、お盆にお参りをするのは、8月13日に迎え火をしてお盆が始まり、同月16日に送り火を炊いてお盆が終わります。
仏教的な考えにはなりますが、先祖はお墓にじっとしているものではないので、お盆のお墓参りは先祖に手を合わせに行くだけではなく、行くことに意味がある、と言うことです。

問題550. 田舎では昔土葬だったが遺体を焼いて骨だけ埋葬するのはなんで?

ベストアンサー

日本では、火葬しなければならないという法律はございません。しかしながら土葬を法律は禁止してはいないものの衛生面や場所の確保などの理由により自治体で制限がかかっている場所が多くあります。

その他の解答(26件)

解答 01

昔は土葬でした。火葬は経費がかかり、技術もいることから土葬でした。なにより土葬をする場所がありました。現在は土地不足や公衆衛生の問題もあり、また焼却技術確立していますので火葬が主流になっています。

解答 02

現在では焼骨を埋葬するよう指導が行われたり、自治体の条例で義務化されたりしています。
理由は公衆衛生上のものだったり、墓所不足の懸念からのようです。そのため受け入れるお墓の管理者の方で、焼骨以外は埋葬できない規則を作っていることが多いのです。法律上で土葬が禁止されているわけではなく、土葬を許可する墓地・墓地管理者がいない、となっています。

解答 03

昔はほとんど土葬をしておりました。しかしながら、現在は、日本の法律上では、埋葬(土葬)は禁止されておりませんが、衛生面や場所の確保が困難ということが理由で、自治体が条例などで制限がかかっており、大半の墓地が土葬の受け入れを認めていない為、焼骨して埋葬することがほとんどです。

解答 04

土葬や風葬では衛生的に問題があり、昭和23年よりできました、墓地埋葬法により火葬が義務付けられました。

解答 05

現在はほとんどの地域で土葬は認められていません。今は火葬が義務付けられている地域がほとんどです。衛生的な問題、墓所の広さの問題もございます。

解答 06

衛生面や場所の確保などの理由によって、自治体で制限がかかっている場所はたくさんあります。特に場所の確保が難しい都市部では、条例によって細かい取り決めがなされています。

解答 07

解答 08

霊苑や、自治体が許可をださないためです。
現代の日本の法律では土葬を禁止しているという事はありません。しかしながら霊苑を管理する際に自治体に届けが必要なのですが、この際に土葬が禁止されることもあります。また霊苑側として土葬が禁止されているも多くみられます。
土葬には必ず衛生面と安全面と区画の広さの問題がついてきます。衛生面は病気などや腐敗などの問題点がまず挙げられます。
安全面というのは土葬は長い年月が経つと遺体が土にかえり棺桶(現代ではありませんが昔は座って収める座棺が一般的だったため座棺でお話しします)も朽ちてしまうため、地中が空洞化し陥没してしまうこともありました。このため完全に土葬してある場所に立ち入れないようにし、安全性の確保するためにかなりの広さを必要としたため(個人墓になるため夫婦となると一人分の倍(およそ間口が3メートルから4メートル)が必要になる)、現代の都市型霊苑にはそぐわない埋葬方法となってしまいました。
また、土葬の場合は亡くなられてから日を置かずに埋葬をしなくてはならないという問題点もあり、村社会で亡くなった現代の日本ではほぼ不可能になったと考えられます。

解答 09

「墓地、埋葬等に関する法律」においては火葬も土葬も平等に扱われていますが、東京都や大阪府、名古屋市など、条例によって土葬を禁じている自治体もあります。また条例制定をしていないその他自治体でも、土葬用墓地として使用する許可を出さない形で禁止しています。
禁止されている理由としては、感染症予防など衛生的な問題、墓地の面積縮小などの物理的な問題があるようです。
土葬の習慣が残っているのは主に奈良県や和歌山県の一部等に限られており、許可を出している自治体の許可基準としては、「地下水などの飲用水に影響しない」「住民感情に配慮」「永代にわたり管理できる」等が定められています。
この法律では、焼骨を墓地以外の場所に埋蔵してはならないとも定められています。感情論としては、故人との別れは辛いのですが、どこかでその悲しみを乗り越えて日常の生活に戻らなければなりません。故人を偲ぶ思いとは裏腹に、いつまでも思い出に浸っていたり、悲しんでいるわけにはいきません。
その節目となるのが納骨です。お墓を建てお骨を納め、故人を偲び手を合わせる対象とするのです。

解答 10

土葬の場合に死因が感染症などがあるので火葬が多くなったとされております。

解答 11

欧米では現在も土葬が主流です。日本でも明治初期までは土葬でした。火葬禁止令が出てた時もありますが明治以降の都市化による土地不足や疫病に対する不安により2年後には廃止されました。

解答 12

土葬を行うことで疫病が発生するなど衛生的な観点上好ましくないこと、埋葬場所が莫大になり国土の狭い日本には向いていないこと、地下水を利用することが多いため衛生上精神上好ましくないことが原因です。また都市部では土葬ができる墓地がありません。土葬のできる墓地を作ろうとしても都道府県知事の許可がおりないためです。

解答 13

現在は基本的に火葬が原則です。

解答 14

衛生上の問題です。

解答 15

公衆衛生上の問題(遺体から病気が感染する)と費用の問題(土葬より安くできる)ことから、今は多くの人が火葬をするようです。

解答 16

霊苑や、自治体が許可をださないためです。
現代の日本の法律では土葬を禁止しているという事はありません。
しかしながら霊苑を管理する際に自治体に届けが必要なのですが、この際に土葬が禁止されることもあります。また霊苑側として土葬が禁止されているも多くみられます。
土葬には必ず衛生面と安全面と区画の広さの問題がついてきます。
衛生面は病気などや腐敗などの問題点がまず挙げられます。
安全面というのは土葬は長い年月が経つと遺体が土にかえり棺桶(現代ではありませんが昔は座って収める座棺が一般的だったため座棺でお話しします)も朽ちてしまうため、地中が空洞化し陥没してしまうこともありました。このため完全に土葬してある場所に立ち入れないようにし、安全性の確保するためにかなりの広さを必要としたため(個人墓になるため夫婦となると一人分の倍(およそ間口が3メートルから4メートル)が必要になる)、現代の都市型霊苑にはそぐわない埋葬方法となってしまいました。
また、土葬の場合は亡くなられてから日を置かずに埋葬をしなくてはならないという問題点もあり、村社会で亡くなった現代の日本ではほぼ不可能になったと考えられます。

解答 17

大きな理由としては御遺体が腐乱する事による伝染病等、衛生面の問題によってです。

解答 18

現在は土葬で埋葬するところがなく、火葬の埋葬になっております。

解答 19

火葬しなければならないという厳格な決まりがあるわけではありませんが、衛生面や場所の確保が大変との理由でほとんどの自治体で細かな規制があるためほとんどが火葬となっています。

解答 20

衛生上の問題からです。

解答 21

日本では、火葬しなければならないという法律はございません。しかしながら土葬を法律は禁止してはいないものの衛生面や場所の確保などの理由により自治体で制限がかかっている場所が多くあります。

解答 22

現在は法律が変わり、焼骨以外は認められておりません。

解答 23

死後、細菌の増殖や自らの胃酸などの消化液により、自家融解を起こし腐敗が進行します。衛生的な面と死者の尊厳を守る為にも、火葬を行います。

解答 24

衛生上の問題と、やはり土地不足からです。

解答 25

衛生的な面と土葬だと個人墓で代々墓にできるためです。

解答 26

土葬する場合、ある程度の広さが必要になるので、その土地の確保が困難になってきました。遺体は衛生面で焼くようになり、土葬の代わりにお骨を埋葬します。

解答 27

一般的には火葬をされる方が多いと思います。仏教的には、お亡くなりになって49日後に納骨式と挙げる方が多く、ご遺体をどこかに保管するためにはやはりお骨にしておいた方が良いと言う方が多い為だと思われます。

問題551. 20代女性 お盆とお彼岸にお墓参りするのはなんで?

ベストアンサー

お盆にはご先祖様があの世から帰って来られるのでお迎えにお墓へ行きます。お彼岸はご先祖様へ感謝をする日なのでお墓参りに行きます。

その他の解答(26件)

解答 01

お盆はご先祖様や亡くなった方があの世から戻ってくる期間とされ、お盆の入りの13日に迎えに行くという意味でお墓参りをするのがよいと考えられています。お彼岸はご先祖様に思いを馳せる日なので、法要に参加したりお墓参りしたりします。

解答 02

お盆は盂蘭盆会といい、8月13日~16日(地域によって7月13日~16日)に行います。
13日に迎え火を炊きご先祖様を自宅に迎え、様々なお供物を用いてご供養し、16日の送り火で送ります。精霊棚を用意したり、精霊流しといったものも行われます。
起源は目連の亡き母が餓鬼道に落ちた母を救うためにたくさんの食べ物や衣服を施したことにあります。
お彼岸は春分の日・秋分の日の前後3日を彼岸といい、そのの間に行われる法要を彼岸会といいます。
日本独自の行事で、この世(此岸)と川を挟んだ向こうの死後の世(彼岸)があり、亡くなった方が彼岸へたどり着き成仏することを願う行事です。
春分と秋分の日は昼夜の長さが同じになります。また、暑くも寒くもないほどほどの季節であり、太陽が真西に沈む時期なので西方極楽浄土におられる阿弥陀仏を礼拝するのにふさわしいという考えから、次第に人々の生活に浄土をしのぶ日、またあの世にいる祖先をしのぶ日として定着していったようです。

解答 03

お盆もお彼岸もどちらも先祖供養をするためです。

解答 04

お盆はご先祖様がご自宅に来られる日です。
お盆期間は一般的に8月13日~8月16日までで(旧暦の地域は7月13日~7月16日)8月13日に迎え火と言ってお墓までお迎えに行きます。
迎え火が目印となりますので、昔は火を自宅までつけたまま帰っていました。(最近はではお墓が近くにない場合が多くつけたまま帰る事はございません)
8月16日は送り火があり自宅からお墓まで送り火でご先祖様をお連れします。
8月16日には「大の字」で有名な五山の送り火が、京都で行われます。
お仏壇ではキュウリ(馬)とナスビ(牛)を用意して来るときは早く来ていただき、帰る時はゆっくりお帰り下さい、と言う意味があります。

お彼岸とは西にある極楽を意味し、逆に東にある私たちのこの世を此岸と言います。
年に2回春と秋にお彼岸がございますが、この日は真東から真西に太陽が動き、西にある彼岸(極楽)と東にある此岸(この世)が最も通じやすい日とされています。

この彼岸の日を中日と言い、前後3日を含めて7日間をお彼岸といいます。中日はご先祖様に感謝する日とし、前後3日の6日間に正しい行いができる様に6つの行いをします。

1 布施・他人に布施をする事・分け与える事
2 自戒・戒を守り反省する事・規律を守る事
3 忍耐・不平不満を言わず耐え忍ぶ事・怒りを捨てる事
4 精神・努力する事
5 禅定・心を安定させる事
6 智慧・真実を見る智慧をあらわす。

お寺様は日々修行され悟りを得る努力をされていますが、役人・商人・農民など一般の人たちは中々修行できる時間がないため、この彼岸の時期に東の此岸(この世)から西の彼岸(極楽)にたどり着ける様、修行し、悟りを得る努力をする期間になります。
中日はご先祖様に感謝し、前後3日は自分を見つめなおす日にするのもいいかもしれません。

解答 05

お盆はご先祖様の御霊を供養するために、お墓に迎えに行きご自宅に帰ってきていただくためや、お墓まで送り届けるためのお墓参りともとれます。お彼岸は、こちらからご先祖様への感謝の気持ちを届けるためにお墓に出向き感謝を伝えるということになるためです。

解答 06

お盆は先祖はお墓にじっとしているものではないので、お盆のお墓参りは先祖に手を合わせに行くだけではなく、行くことに意味がある、と言うことです。
宗派にもよって思想は様々ですが、仏教では、人間は死後、肉体は滅んでも魂は残っていると言われています。
魂は「天界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界」の六道のいずれかに生まれ変わり、このどれかをサイクル的に繰り返すと言われています。
お彼岸は、「彼方の岸(かなたのきし)」と書きます。彼方とは遠く隔たった場所。彼方の岸は、はるか向こうの岸ということ。仏様が住んでいるあちらの世界のことを指しています。
意味合いとしては、生と死の海を渡って行きつく悟りの世界のこと。「あの世」という言い方もします。インドではサンスクリット語で「パーラミータ」と呼ばれていました。
仏教の世界では、彼岸は亡くなったご先祖さまが住む世界、理想の地ということになります。

解答 07

日本の風習。

解答 08

亡くなられた方を想う期間に現在ではなっていますが、仏教経典に出てくるものです。
お盆とはもともと「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」のお話がもとになっています。
あらすじはお釈迦様の弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が神通力を使い、亡くなった母親が餓鬼道に落ちているのを知り、お釈迦様にどうすればよいか尋ねると安居の期間に比丘(僧侶)に食べ物を施しなさいと言われ、言われたようにすると母親が上の苦しみから救われたというものから「盂蘭盆会」となり今のお盆となったといわれています。
(ただし「盂蘭盆経」は研究の結果中国で成立した「偽経」ともいわれています。)
ですから、禅宗で用いられる塔婆を見ますと「施餓鬼会」と書かれています。
お彼岸は諸説ありますが「観無量寿経」にのっとっているのではないかと言われています。あらすじはお釈迦様に救いを求めた韋提希(いだいけ)に対し、お釈迦様は様々な仏様の浄土をみせます。その中で韋提希は「阿弥陀佛の極楽浄土」を選びます。そして韋提希が「私はお釈迦様の力で極楽浄土が見れましたけど、お釈迦様が亡くなられた後はどうしたらよいのでしょう」と尋ねます。それに対し「西に向きて日没を見て心を定めよ」と極楽浄土を観察(かんざつ)される方法を最初にあげられました(このあと何種類も方法があります)。この観無量寿経の主旨は阿弥陀仏(別名「無量寿佛」)の浄土を観察する方法を説いたものになります。
この「日想観」という修行方法の一つが彼岸につながっていると考えられています。
お盆は亡くなられた方そのものを想う経典がもとになり、彼岸は亡くなられた方のいらっしゃる世界を想う経典がもととなっています。それが、現代になりどちらも亡くなられた方を想うものとして定着したと考えられます。

解答 09

お盆には、ご先祖様や亡くなった方があの世から戻ってくる期間と考えられています。
お盆の期間は13日から16日までの4日間ありますが、お墓参りをするなら13日が良いと言われています。
その理由は、13日は盆の入り・迎え盆と言って、お盆の期間の初日だからです。
ご先祖様は、この日に地上へと降りてくるわけですから、先祖を迎えに行くという意味で13日にお墓参りをするのがよいと考えられています。
このような要因から、お盆のお墓参りが文化となっているのではないでしょうか。
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、秋分の日は「先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」と定められています。
亡くなった人は成仏して仏様の世界(彼岸)に到達しているはずですが、中には迷っている霊もあるでしょう。
その霊が無事彼岸に到達できるよう供養をするのです。

解答 10

お盆にはご先祖様があの世から帰って来られるのでお迎えにお墓へ行きます。お彼岸はご先祖様へ感謝をする日なのでお墓参りに行きます。

解答 11

先祖を供養する行事です。盆は先祖の霊が子孫や家族の元に帰ってくるとされ、戻ってきた先祖の霊を供養します。お彼岸は日本特有ですが彼岸と此岸(この世とあの世)がもっとも近づき通じやすい日になるよ考えられ、この時期に先祖供養をするようになったそうです。

解答 12

亡くなった人はお盆に浄土から自宅に帰ってくるとされています。13日にお墓でご先祖様を迎えに行って16日に送っていきます。お彼岸は春分と秋分のそれぞれ前後3日を合わせた7日間をいい日本だけの行事です。昼と夜の長さがほぼ同じになるお彼岸は此岸(あの世)と一番近くなると考えられて先祖供養をするようになりました。

解答 13

先祖供養の日だからです。

解答 14

あの世「彼岸」とこの世「此岸」が通じやすくなりご先祖様や亡くなった人が帰ってくるためです。

解答 15

お盆とお彼岸とはお墓参りをする主旨が異なります。
まずはお盆ですが、これは「盂蘭盆会うらぼんえ」の略で、サンスクリッド語の「ウランバナ」が語源です。この時期にご先祖様があの世からこの世にやってくるのをお迎えしお見送りする宗教行事のことです。日本でも古くからこの行事は行なわれていたようです。このときにお墓参りに行くのは、あの世からやってきたご先祖様にお会いし、供養しお祀りするのが目的です。
次にお彼岸ですが、お彼岸は春分の日と秋分の日のそれぞれ前後3日間の時期に行なわれます。ご存知のように、春分と秋分は昼と夜の長さが同じになる日です。このことから、この世とあの世が接する日だと昔から考えられていました。そして、その時期は真西に太陽が沈むことから、真西にある西方極楽浄土におられるご先祖様を偲び、今自分が生きていることを感謝し、日々の生活を反省し供養を行なうことが約1000年もの昔から慣習として行なわれているのです。これは仏教を信じる他国にはなく、日本独自の風習です。

解答 16

亡くなられた方を想う期間に現在ではなっていますが、仏教経典に出てくるものです。
お盆とはもともと「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」のお話がもとになっています。
あらすじはお釈迦様の弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が神通力を使い、亡くなった母親が餓鬼道に落ちているのを知り、お釈迦様にどうすればよいか尋ねると安居の期間に比丘(僧侶)に食べ物を施しなさいと言われ、言われたようにすると母親が上の苦しみから救われたというものから「盂蘭盆会」となり今のお盆となったといわれています。
(ただし「盂蘭盆経」は研究の結果中国で成立した「偽経」ともいわれています。)
ですから、禅宗で用いられる塔婆を見ますと「施餓鬼会」と書かれています。
お彼岸は諸説ありますが「観無量寿経」にのっとっているのではないかと言われています。
あらすじはお釈迦様に救いを求めた韋提希(いだいけ)に対し、お釈迦様は様々な仏様の浄土をみせます。その中で韋提希は「阿弥陀佛の極楽浄土」を選びます。そして韋提希が「私はお釈迦様の力で極楽浄土が見れましたけど、お釈迦様が亡くなられた後はどうしたらよいのでしょう」と尋ねます。それに対し「西に向きて日没を見て心を定めよ」と極楽浄土を観察(かんざつ)される方法を最初にあげられました(このあと何種類も方法があります)。この観無量寿経の主旨は阿弥陀仏(別名「無量寿佛」)の浄土を観察する方法を説いたものになります。
この「日想観」という修行方法の一つが彼岸につながっていると考えられています。
お盆は亡くなられた方そのものを想う経典がもとになり、彼岸は亡くなられた方のいらっしゃる世界を想う経典がもととなっています。それが、現代になりどちらも亡くなられた方を想うものとして定着したと考えられます。

解答 17

「彼岸」と言うと極楽浄土の事を表し、毎年3月と9月の季節の変わり目に彼岸に旅立たれたご先祖様に祈りを捧げ、我々もまた彼岸へ辿り着こうと言う物です。

解答 18

お盆は先祖が自ら私たちの所までやってきてくれるのをお迎えし供養する。
彼岸は私達が先祖の元に出向いて供養する。

解答 19

お盆もお彼岸もお墓参り(先祖供養)をする日といわれています。お盆はご先祖が我々のもとに来てくれるので、お迎えをしてご供養をし、そして送り出す。対してお彼岸は一年の中であの世とこの世が最も近づく日といわれているため我々がご先祖のもとに出向いてご供養をすると言われています。

解答 20

お盆は、ご先祖さまが帰ってくる日でご先祖さまをお墓参りを通じて敬う日。お彼岸は神様の世界、「極楽浄土」が私たちの世界と一番近くなる日だと言われています。

解答 21

どちらもご先祖様を供養する日と言う点で同じです。「お盆」はご先祖様が私たちのところへ戻ってくるのをお迎えし、供養し、送り出します。「お彼岸」は「お盆」とは逆でこの世とあの世が一年でもっとも近くなる日ということから私たちがご先祖様のところへ行って供養します。

解答 22

お盆にはご先祖様の魂が里帰りをすると言われ、お墓まりをして感謝と安寧をお祈りする行事とされております。お彼岸は春分・秋分の日の前後3日間を期間とし、この時はご先祖様がいらっしゃる西にある彼岸と私たちのいる東にある此岸が通じやすくなると考えられ先祖供養をするようになったと考えられております。

解答 23

お盆とは、年に一度祖先の霊が私たちのもとに帰ってくる期間」とされているため。

解答 24

先祖供養と関連する日ですので、そういう機会に積極的にお墓参りをしてください。

解答 25

お盆はお墓に、ご先祖様が返ってこられるのをお迎えし、供養して送りためにお参りに行きます。彼岸はあの世とこの世が一番近づくお彼岸に、ご先祖様の供養するためです。

解答 26

お盆はご先祖様があの世からこの世(家)に帰ってきます。お彼岸はあの世とこの世が最も近く、ご先祖様に感謝を伝えます。

解答 27

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられているので、お彼岸にお墓参りを致します。
また、お盆にお参りをするのは、8月13日に迎え火をしてお盆が始まり、同月16日に送り火を炊いてお盆が終わります。
仏教的な考えにはなりますが、先祖はお墓にじっとしているものではないので、お盆のお墓参りは先祖に手を合わせに行くだけではなく、行くことに意味がある、と言うことです。