よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
508. お盆はなんで特別なの?
日本ではお盆に帰ってくるといわれているからです。
お盆になると一般的にご先祖様が帰ってくるといわれています。その際にお墓に皆様が迎えに行き、ご自宅に連れて帰るといわれています。
ある地域では、お墓の火を提灯に移し、自宅の置き型の盆提灯に移すなんて習慣もありました。ですから順番としては、お墓参り後自宅法要になります。地域によっては提灯の代わりに「鬼灯(ほおずき)」を供えたり持ち帰ったりしたようです。
お盆が終わると玄関先にて火を焚き、「送り火」として、ご先祖様にお帰り頂く習慣となりました。それがいつしかお墓参りの期間になったといわれています。
509. 霊園はなんで出来たの?
寺院や自治体で用意する墓所では、埋葬数・お墓の建墓に限界があるため、霊園として宗教法人や公益法人に許可を与え、開設させています。
510. なんでお墓って言うの?
果所(はてか)葬処(はふりか)などから「はか」となった説が有力です。
なお、「墓」という漢字についてですが、「莫」の部分は草に陽が落ちて隠れることを意味し、土は土盛りの意味があるのだそうです。
511. 神さんは何で榊を供えるの?
字のごとく神の木と書きます。
榊に四手という紙片をつけた玉串は神前にお供えするものとして、米・酒・魚・野菜・果物・塩・水等の神饌と同様の意味があると考えられています。しかし、神饌と異なる点は、玉串拝礼という形で自らの気持ちをこめて供え、お参りをするということです。
勿論、神饌も注意して選び、心をこめてお供えをしますが、玉串は祭典の中で捧げて拝礼することから、格別な意味を有するものであることが分かります。
このように榊は神聖なものなので神様にお供えするものとされています。
513. お墓を建てる人が減っているとTVで見たが、お墓は無くなるの?
お墓は自分のご先祖様に対し日頃の感謝の気持ちを伝え、近況を報告する場です。また、自身の子や孫に先祖祭祀の大切さを伝える場でもあります。そういった理由からもお墓がなくなることは無いだろうと考えます。
514. 石を使ったお墓が出来たのはいつから?
諸説ございますが、まず昔はお墓を持てるのは権力者のみだったのですが江戸時代ごろから一般庶民でもお墓を持てるようになりました。今の形になったのは昭和30年頃あたりだといわれております。
515. お墓にも流行があるの?
伝統的な和型や五輪塔などの流行廃りはありませんが大きな震災後に心理的にですが背が低い地震に強そうに見える洋型のお墓が増えてきています。
518. 見る人がいなくなったお墓はどうなるの?
永代供養墓の場合はそのまま永代で残ります。そうでなければ、無縁墓となり、お墓は撤去され、更地に戻されることになることが多いと言えます。
そして、霊園によっては、お骨は合祀墓(永代供養墓)にて霊苑で永代でご供養をし、先々もご自分のお墓が放置される心配がなく、ご安心頂けるというところもあります。ただ、霊園によって、使用規則がありますので、確認されるといいでしょう。
521. お墓に彫ってはいけない文字ってあるの?
文字自体にはございませんが、歌詞や詩の場合著作権があるので手続きをしないと使用できない場合がございます。
529. 旧盆新盆の違い
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