よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
357. 先祖代々ってどこからがそうなの?
たくさんの意見があり、本家はさかのぼれば全てご先祖様ですが分家は分かれた方が初代ですので、そこからが先祖代々になる。
5代目までと書いてある所もあります。
しかし、本家でも分家でもご先祖はご先祖ですのです。
わかる範囲でご供養されてはいかがでしょうか。
364. お盆の時は亡くなった人の魂は仏壇とお墓、どっちにいるの?
お墓からお仏壇に行かれます。
お盆はご先祖様がご自宅に来られる日です。
お盆期間は一般的に8月13日~8月16日までで(旧暦の地域は7月13日~7月16日)8月13日に迎え火と言ってお墓までお迎えに行きます。
迎え火が目印となりますので、昔は火を自宅までつけたまま帰っていました。(最近はではお墓が近くにない場合が多くつけたまま帰る事はございません)
8月16日は送り火があり自宅からお墓まで送り火でご先祖様をお連れします。
8月16日には「大の字」で有名な五山の送り火が、京都で行われます。
お仏壇ではキュウリ(馬)とナスビ(牛)を用意して来るときは早く来ていただき、帰る時はゆっくりお帰り下さい、と言う意味があります。
365. 亡くなった人の魂は、いつもはどこにいるの?
いろいろな考え方があると思いますが、亡くなった人の魂は自分自身の中にも、お墓に行けばお墓にも、仏壇に手を合わせれば仏壇にもいるのではないでしょうか。魂は1つではなく、別れていろいろなところにいるのだと思います。
366. 跡継ぎがいない場合、今のお墓を何かしておくことはあるの?
霊苑にお任せになるか、「行政書士」「司法書士」を生前に手配しておくことも可能です。
地目「墓地」を所有できるのが「行政」「宗教法人」「公益法人」に限られるのは、最終的に責任を取ることができるのも理由の一つとなっています。通常は縁故者のいなくなってしまったお墓は霊苑が最終的な管理をしてくれるように規約などにも記載されています。もしご自身で永代供養先などを、霊苑と関係ない場所に手配をしたいのであれば法的な手続きをしなくてはならないため、「司法書士」などの方に依頼しなくてはなりません。
霊苑を管理しているものとしては、裁判所の書類などがあって縁故者以外の方がいわゆる「はかじまい」などができる為、友人の方などに頼んでおいても実現できません。特別な事情がなければ霊苑にお任せください。
386. なんで火葬をしなければいけないのか
霊苑や、自治体が許可をださないためです。現代の日本の法律では土葬を禁止しているという事はありません。
しかしながら霊苑を管理する際に自治体に届けが必要なのですが、この際に土葬が禁止されることもあります。また霊苑側として土葬が禁止されているも多くみられます。
土葬には必ず衛生面と安全面と区画の広さの問題がついてきます。
衛生面は病気などや腐敗などの問題点がまず挙げられます。
安全面というのは土葬は長い年月が経つと遺体が土にかえり棺桶(現代ではありませんが昔は座って収める座棺が一般的だったため座棺でお話しします)も朽ちてしまうため、地中が空洞化し陥没してしまうこともありました。このため完全に土葬してある場所に立ち入れないようにし、安全性の確保するためにかなりの広さを必要としたため(個人墓になるため夫婦となると一人分の倍(およそ間口が3メートルから4メートル)が必要になる)、現代の都市型霊苑にはそぐわない埋葬方法となってしまいました。
また、土葬の場合は亡くなられてから日を置かずに埋葬をしなくてはならないという問題点もあり、村社会で亡くなった現代の日本ではほぼ不可能になったと考えられます。
390. ご住職へのお布施のお気持ちではいくらなのか
檀家のお寺様であれば、ご親戚の中にお聞きできる方がいればご相談下さい。
葬儀屋や霊園などでご紹介されたお寺様であれば、そちらにご確認していただくのが良いかと思います。
そのいずれかでない場合はお寺様に直接お聞きするのも良いかと思います。
402. 家紋は必要なのか、何を意味するのか
家紋は必ずしも必要ではありません。ただ、ご自分の家紋がお分かりであれば、お墓に彫刻されることをお勧め致します。なぜなら、お墓に家紋を入れる意味があるからです。家紋には、その家の由縁を残すという考え方があり、それぞれの形にはその家の繁栄の願いや功績の証といった意味が込められております。ですから、家の繁栄の願いを込めて、代々受け継ぐものであるお墓に家紋を彫刻されるといいでしょう。
406. 両親が亡くなりお墓があるのかどうか調べる方法はあるのか
自宅に使用承諾証や墓地を申し込んだ書類の様なものがないか探してください。親戚、特に両親の兄弟ならお墓に関して知ってるかもしれないので聞いてください。また管理料の請求などが郵送されていないか注視してください。心当たりのある霊園があるならば管理事務所で確認することもできます。
408. どこのお寺にも属していないのですがどうしたらいいのか
ご宗派がありましたら、法要の際は霊園で宗派に合わせ住職を手配いたします。お墓とは別に、菩提寺も決めておきたいということであれば、ご紹介させていただきますので、住職と直接ご相談ください。
413. 親戚、友人が納骨されている場所を調べる事はできるのか
管理事務所でお訪ねしていただければお調べできますが、まずはご家族にお聞きください。
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