よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
604. 家紋はどうやってしらべればいいの?
先祖代々のお墓、お盆、提灯、着物、鎧兜などに刻まれていることがあります。若しくは、本家に確認するとわかるのではないでしょうか。ものとして見つからない場合、ヒントや情報なしに特定することは不可能です。
605. 自分で戒名をつけてもいいの?
戒名は僧侶がお寺様で修行を行い、初めていただけるあの世のお名前で仏様の弟子となった証です。
今ではお亡くなりになった方が、あの世で修行するためにいただく名前として、いただけるようです。
もしお寺様とお付き合いをいただくのであれば、お寺様からお戒名をいただくことが良いかと思います。
607. 家が絶えたらどうなるの?最後の一人は?
万が一お亡くなりになられた時に引き取り手がいなかった場合は、各自治体が火葬し、提携する無縁塚などに納められます。葬儀や納骨にご希望がある場合は遺言として残されてもよろしいですが、全てに法的効力はないようです。すべてをご希望通りにという事であれば行政書士に死後事務委任契約というものをご生前のうちに依頼できるようです。
608. お墓の保険はあるの?
お墓の損害保険は天災によるものに対する商品があります。
一例で言いますと、50万円もしくは100万円の費用保証で年間25,000円~50,000円ほどの保険料がかかるようです。
計算すると20年間の間にその金額を必要とするほどの天災が起こらなければ保険料は掛け捨てです。
更にお墓は永久に続くものですので、保険を永遠にかけ続けることは、まずありえません。
また、石碑に関してだけのようで、土台は実費になるようです。現実にはお申込みはそう多い無いと思います。
申し込みが多くなければ保険商品もなくなっていきます。
611. 古いお墓っていつ頃の?
日本では、平安時代に仏教の伝来に伴い石工の技術も渡来人によってもたらされ、供養塔や墓石としての五輪塔、宝篋印塔、宝塔、多宝塔、層塔などが支配階級の間で出現しました。
その後、鎌倉時代~室町時代にかけて、禅宗の到来とともに位牌と戒名が中国から伝わる。
その影響からか、位牌型の板碑や今日の墓石に近い角柱型のものもつくられるようになりました。
江戸時代になると檀家制度が確立し、人々に先祖に対する供養や葬儀、墓など仏事が生活の中に定着したことにより、庶民まで墓石を建立するようになりました。
墓石に家紋を入れるようになったのはその頃からだそうです。
617. 何故、線香を立てるの?
線香をあげる理由はいくつかございまして、
1、お線香の香りは故人様の食べ物と考えられている。
2、焼香は精神と肉体の穢れを取り除くとされ、清浄な心身でお参りするための大切な作法とされている。
3、お線香の香りでその人と仏様を繋げられる。
などと考えられております。
上げ方は宗派によって異なり、寝かせる宗派もございます。また本数も宗派によって異なります。
618. 何故、線香を立てるの?
線香をあげる理由はいくつかございまして、
1、お線香の香りは故人様の食べ物と考えられている。
2、焼香は精神と肉体の穢れを取り除くとされ、清浄な心身でお参りするための大切な作法とされている。
3、お線香の香りでその人と仏様を繋げられる。
などと考えられております。上げ方は宗派によって異なり、寝かせる宗派もございます。また本数も宗派によって異なります。
619. 何故、数珠をするのか?
仏教のお経や念仏を唱える際、その回数を数える為に使われることから、念珠とも呼ばれます。
数珠を持ち心を込めて合掌をする事で、御仏と繋がり、煩悩が消え功徳を得ると言われています。
人間には百八の煩悩(ぼんのう)があるといわれています。数珠珠の一つずつが百八の煩悩を司る仏様であるとされていますので、人間のあらゆる煩悩を念珠が引き受けてくれます。
古来より厄除け、お守りとしての役割もあります。
620. 何故、生前でお墓を建てるの?
お子様にご負担をかけないようにとお考えになる方が多いようです。また自分たちの眠る場所を自分で選びたい、お墓のデザインを自分で決めたいなど、自分たちで安心を確実にしたい方が生前建墓を考えています。
626. どうしてお墓はお寺にあるの?
お寺にお墓があるのは、そのお寺の檀家さんがお墓を建てられ、そのお墓をお寺がご供養と管理されているからです。昔は檀家制度があって、お寺にお墓を建てることが多かったのですが、現在はお寺にお墓を建てずに、公営・民間の霊園でお墓を建てる方が多いです。