解答 01
お彼岸は一年の中でこの世とあの世が最も近くなる日で私たちがご先祖様に会いに行き供養をします。
解答 02
お彼岸は春分の日・秋分の日の前後3日を彼岸といい、そのの間に行われる法要を彼岸会といいます。日本独自の行事で、この世(此岸)と川を挟んだ向こうの死後の世(彼岸)があり、亡くなった方が彼岸へたどり着き成仏することを願う行事です。
解答 03
お彼岸は、一年の中でこの世とあの世が最も近くなる日とされており、お墓に参って、先祖供養をする日と言われています。
解答 04
お彼岸とは西にある極楽を意味し、逆に東にある私たちのこの世を此岸と言います。
年に2回春と秋にお彼岸がございますが、この日は真東から真西に太陽が動き、西にある彼岸(極楽)と東にある此岸(この世)が最も通じやすい日とされています。
この彼岸の日を中日と言い、前後3日を含めて7日間をお彼岸といいます。中日はご先祖様に感謝する日とし、前後3日の6日間に正しい行いができる様に6つの行いをします。
1 布施・他人に布施をする事・分け与える事
2 自戒・戒を守り反省する事・規律を守る事
3 忍耐・不平不満を言わず耐え忍ぶ事・怒りを捨てる事
4 精神・努力する事
5 禅定・心を安定させる事
6 智慧・真実を見る智慧をあらわす。
お寺様は日々修行され悟りを得る努力をされていますが、役人・商人・農民など一般の人たちは中々修行できる時間がないため、この彼岸の時期に東の此岸(この世)から西の彼岸(極楽)にたどり着ける様、修行し、悟りを得る努力をする期間になります。
中日はご先祖様に感謝し、前後3日は自分を見つめなおす日にするのもいいかもしれません。
解答 05
お盆とはずばり古来からある日本文化(檀家制度などと)と仏教の教えが混ざり合い融合(習合・シュウゴウ)し生まれた、日本独特な行事です。
お盆の期間中、先祖様をあの世から家へお迎えし、もてなし、供養し、またあの世へお送りします。
お彼岸とは日本独特の風習で、お盆と同じく ずばり先祖を敬う行事です。年に2回、春分の日と秋分の日の前後3日、合計7日間を「お彼岸」と称し行われ、此岸(シガン・こちらの世界)から彼岸(極楽浄土・悟りの地)へ行けますようにと願います。
お盆とは違いお彼岸は、祖先に家へお越し頂くのではなく、こちらから近くへお伺いするイメージです。
解答 06
生死を繰り返す迷いの世界生死輪廻である此岸を離れて苦しみの無い安楽な彼岸に至るという意味。
解答 07
解答 08
お彼岸は諸説ありますが「観無量寿経」にのっとっているのではないかと言われています。
お彼岸の言葉自体は極楽浄土の事を指します。一般的に仏様のいる世界。いわゆるあの世の事になります。反対に「この世」の事を「穢土」「此岸」といいます。
お彼岸のお参りの起源は「観無量寿経」の「日想観」によるといわれています。
「観無量寿経」のざっくりとしたあらすじは、お釈迦様に救いを求めた韋提希(いだいけ)に対し、お釈迦様は様々な仏様の浄土をみせます。その中で韋提希は「阿弥陀佛の極楽浄土」を選びます。そして韋提希が「私はお釈迦様の力で極楽浄土が見れましたけど、お釈迦様が亡くなられた後はどうしたらよいのでしょう」と尋ねます。それに対し「西に向きて日没を見て心を定めよ」と極楽浄土を観察(かんざつ)される方法を最初にあげられました(このあと何種類も方法があります)。この観無量寿経の主旨は阿弥陀仏(別名「無量寿佛」)の浄土を観察する方法を説いたものになります。
これがもととなり太陽が真西に沈む春分の日と秋分の日を修行期間とされ、「彼岸」を想うことが亡くなられた方を想うことにつながり、お墓参りが一般的になったと考えられます。
解答 09
彼岸とは、仏教用語であの世を意味しており、私たちが住む世界を此岸としています。春分、秋分の日を中日に7日間を年2回行われます。その理由は、春分、秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じで、太陽が真東から昇り真西へ沈む日だからだそうです。仏教による「極楽浄土は西にある」という教えから、太陽が最も西に沈む春分・秋分の日は、あの世とこの世が最も近付く日とされ、先祖供養を行うのに良いとされている行事です。
解答 10
ご先祖様に感謝を行う日です。
解答 11
先祖を供養する行事です。お彼岸は日本特有ですが彼岸と此岸(この世とあの世)がもっとも近づき通じやすい日になるよ考えられ、この時期に先祖供養をするようになったそうです。
解答 12
お彼岸は春分と秋分のそれぞれ前後3日を合わせた7日間をいい日本だけの行事です。昼と夜の長さがほぼ同じになるお彼岸は此岸(あの世)と一番近くなると考えられて先祖供養をするようになりました。
解答 13
ご先祖様に感謝を捧げる期間ですので、この時期にお墓参りをします。
解答 14
春分の日と秋分の日は太陽が真東から昇り真西に沈むので彼岸と此岸がもっと通じやすくなる日です。
解答 15
お彼岸は、春分の日と秋分の日のそれぞれ前後3日間の時期のことです。ご存知のように、春分と秋分は昼と夜の長さが同じになる日です。このことから、この世とあの世が接する日だと昔から考えられていました。そして、その時期は真西に太陽が沈むことから、真西にある西方極楽浄土におられるご先祖様を偲び、今自分が生きていることを感謝し、日々の生活を反省し供養を行なうことが約1000年もの昔から慣習として行なわれているのです。なお、これは仏教を信じる他国にはなく、日本独自の風習です。
解答 16
お彼岸は春と秋との2回あり、春分・秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後3日を合わせた7日間をいいます。
ご先祖さまや自然に感謝をささげる仏道精進の期間で日本独自の仏教行事です。
お彼岸にはお寺の法要やお墓参りに行き、亡き人へ思いをはせ、感謝のまことをささげます。
古くは聖徳太子の頃から始まったともいわれ、古い記録では『日本後記』に「延暦二十五年三月辛巳の条」に、「奉爲崇道天皇。令諸国国分寺僧春秋二仲月別七日。讀金剛般若經」とあり、崇道天皇(早良親王)の供養の為に諸国の国分寺の僧を集め、法要をしたことが記され、彼岸のはじまりとする説もあります。
農耕文化の日本では古来より、昼夜の時間が同じで、真東から太陽がのぼるこの時節に自然の恵みに対する感謝をささげる風習があり、これらと仏教の教えが結びついたと考えられています。
【「彼岸」言葉の意味】
彼岸とは、「彼の岸」すなわち「悟り、涅槃の境地」を意味し、その語源は、サンスクリット語「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳語「到彼岸」からきています。
煩悩と迷いの世界である「此岸」から悟りの世界「彼岸」へ到達するために、「六波羅蜜」の修行を行ないます。彼岸はその修行をするための期間でもあります。
※六波羅蜜(ろくはらみつ)とは
布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧という六つの実践徳目。
お彼岸には、お墓参りをし、お花や線香を供え、真心の合掌を捧げる修行が大切ですが、お参りは一度行ったら、後はほったらかしにするのではなく、彼岸参りに限らず何度でも繰り返し行なうことが肝心なのです。
また菩提寺は、故人の追善供養を行なう役割も重要ですが、檀家さんの相談事も聞いてくれますので、お彼岸参りの際は、ご住職に一言ご挨拶されるのも良いことだと思います。
また、お仏壇の掃除はもちろん、仏具などもきれいにして、お花もかえます。花は樒(しきみ)(香の花)がふつうで、また季節の新しい花をさしてあげれば、一層良いことです。
おはぎ(ぼた餅)を供え、団子やお霊供膳(れいぐぜん)、珍しいお菓子、果物をお供えするのも良いことです。
解答 17
「彼岸」と言うと極楽浄土の事を表し、毎年3月と9月の季節の変わり目に彼岸に旅立たれたご先祖様に祈りを捧げ、我々もまた彼岸へ辿り着こうと言う物です。
解答 18
彼岸は雑節の一つで、春と秋にあります。春の彼岸は自然をたたえ、生物をいつくしむ日、秋の彼岸は祖先をうやまい、亡くなった人々を偲ぶひです。
解答 19
お彼岸はお墓参り(先祖供養)をする日といわれています。お彼岸は一年の中であの世とこの世が最も近づく日といわれているため我々がご先祖のもとに出向いてご供養をすると言われています。
解答 20
神様の世界、「極楽浄土」が私たちの世界と一番近くなる日だと言われています。
解答 21
「お彼岸」はこの世とあの世が一年でもっとも近くなる日ということから私たちがご先祖様のところへ行って供養します。
解答 22
お彼岸は春分・秋分の日の前後3日間を期間とし、この時はご先祖様がいらっしゃる西にある彼岸と私たちのいる東にある此岸が通じやすくなると考えられ先祖供養をするようになったと考えられております。
解答 23
3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間です。
解答 24
ご先祖さまのいる世界を「彼岸」、いま私たちが生きているこの世界を「此岸」といい、「彼岸」は西に、「此岸」は、東に位置するとされています。春分の日と秋分の日は、太陽が真東から登り真西に沈むので彼岸と此岸が一番通じやす日と考えられこの時期に先祖供養されることとなりました。
解答 25
「彼岸」とは 春分・秋分の日を中日として その前後の7日間をいいます。もともと 仏教用語で 河の向こう岸のこと。生死の海を渡って到達する終局であり、理想・悟りの境地になる世界のことだそうです。
解答 26
あの世とこの世がが最も近づく日で、ご先祖様に感謝する日です。
解答 27
太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられているので、お彼岸にお墓参りを致します。