よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
45. 場所の申込み方法は?
霊園によって異なります。
民営霊園や寺院墓地では先着順が多くなります。
公営墓地では年一回程度の抽選で区画を割り当てるのが一般的になります。
また、申し込み時に必要な書類や条件などが霊園によって定められています。
46. お墓を買う方法は?
まずは墓所の選定から始まります。霊園によって先着順や抽選のところがあります。墓所が決まりましたら、次に墓石の契約ですが、石種や形を決めて行います。
47. お墓の価格帯は?
2014年のあるアンケート結果によりますと最低15万円から最高500万円になり平均購入価格は159万1778円になります。100万円から200万円台の購入が一番多いようです。
48. お墓は何年もつのか?
サビや経年変化などはあるかもしれませんが国産の銘石の場合は百年単位で受け継ぐことができます。外国産の場合は日本国内に入ってきた歴史が浅いため実績は未知数です。
49. 誰も見てくれなくなったお墓を引き取ってもらえるの?
永代供養墓の場合はそのまま永代で残ります。
そうでなければ、無縁墓となり、お墓は撤去され、更地に戻されることになることが多いと言えます。
そして、霊園によっては、お骨は合祀墓(永代供養墓)にて霊苑で永代でご供養をし、先々もご自分のお墓が放置される心配がなく、ご安心頂けるというところもあります。
ただ、霊園によって、使用規則がありますので、確認されるといいでしょう。
50. 学会の人の墓石の見分け方は?
基本的には戒名がないことが特徴ですが、それだけでは判断できません。
創価学会は戒名がないことが一つの特徴になっています。しかし、神道やキリスト教も通常のお名前で入れる為、これだけでは判断ができません。もう一つの特徴としては(すでにお参りされている方のお墓になりますが)、墓前に供えるものが「お花」ではなく、「根付きの樒(しきみ)」をお供えしている方がいらっしゃいます。しかし、これも日蓮正宗のお墓と同じの為、やはり判断できるものではありません。
結論としては、あくまで「創価学会の方のお墓っぽい」程度の見分け方しかできないと思います。
52. 北方と南方の墓石の違いの起源
北海道はどちらかと言うと個性あるお墓が好まれる傾向にあり、お墓らしいものよりも比較的新しいデザインのものが選ばれています。
また、墓地や霊園が広く、 それに見合った比較的大きなお墓が建ち並んでいるのが特徴です。
南の鹿児島では、桜島の火山灰が酷い地域では 屋根付きのお墓が良く見られます。
墓地や霊園でよくみられるタイプのお墓は、一般的な和型ではなく大名型や蓮華台型、そして神道型です。
そして、どれも大きく豪華なものが多いです。
また、納骨堂一体型が主流となっているのが特徴です。 自然豊かな鹿児島だからこその広大な墓地や霊園があり、そこには鹿児島ならではのお墓が建てられています。
沖縄のお墓は、家並みの大きさがあります。沖縄ではその昔、火葬でも土葬でもなく「風葬」の風習がありました。遺体をそのまま安置して、自然に戻る方法であったため、その周りに石を積み上げて室にしたのです。
54. 生前の建墓と魂入れの時期
生前建墓されたお墓の場合、すぐに魂入れをする必要はございません。一般的には、先々で納骨法要と一緒に行うことが多いです。先祖供養を兼ねて手を合わされたい場合など、納骨がなくとも魂入れをされる場合もあります。
55. 納骨棺の中に雨水が入ることはない?
一般的な和型、洋型のような形のお墓では、納骨室の入り口に水鉢を置いて塞いでいるので、密着しているわけではありません。石と石のわずかな隙間から少しずつ流れ込むことはあるでしょう。ですが、本来納骨室は水が抜けるように基礎工事されていますので、水が溜まることはないでしょう。
57. 外国の国籍で日本のお墓に入れるのでしょうか
宗旨宗派不問の霊園の場合、霊苑の規則などによる制限はあまりないようですが、事前の確認は必要でしょう。そのお墓に入れるかどうかは、墓所の名義人の意向によります。名義人が同意するのであれば、国籍や宗教に関係なく入れます。お寺の墓地の場合、墓地を管理しているお寺さんに確認する必要があります。