よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
578. お墓って何?
ひとつにはお骨を埋葬するためのものです。これは合同墓や樹木葬でも同じです。自宅で先祖代々孫子までお骨を並べることや山や海に行って勝手に管理者に許可なく散骨を永遠に続けていくことは不可能です。
もうひとつは供養の対象のために必要であるということです。お墓はご先祖様が眠り、ご自身や子供・孫まで続いていくものです。ご先祖様に感謝し、手を合わせる、自分が亡くなった後もみんなに同じように、顔を見せに来てくれて手を合わせてくれる場所であり家族みんなの象徴、それがお墓なのです。
579. お墓は石以外にもあるの?
ほとんどのお墓は石で作られています。石以外に、デザインガラスやクリスタル、焼き物、コンクリート、ステンレスなどを使ったお墓もあるようです。
580. お墓っていつ買い人が多いの?
ご家族がお亡くなりになってから検討される方とご生前にご検討される方が半分づつぐらいです。
近年終活がはやりご自身の葬儀・仏壇・お墓を考える様になったことがきっかけで、生前にお墓を検討する方が増えています。
昔は子供がお墓を建てるもの、その様なお話は良くお聞きしましたが最近はご自身でお子様に迷惑がかからないようにお墓を検討されています。
581. 何にいくらかかるの?
(1)墓所使用料(墓地代)
お墓を建てる墓所の使用料金のことです。
墓地の代金は「購入」するものではなく、「使用」する料金となります。
契約者本人がお亡くなりになっても承継者が続く限り、使用する権利は失われません。
(2)墓石代
お墓をつくる代金です。主に石材を使用します。
石材の代金、文字を彫刻する代金、工事(施工)する代金などがあります。
(3)管理料
霊園の維持・管理に必要な費用です。
各墓地の区画内の管理ではなく、霊園全体の管理に充てられます。
年に一度、数年に一度、一括で徴収など、霊園よりさまざまな支払期間があります。
582. 建ててからかかるお金は?
必ず必要なお金は管理料ですが、場合によって費用がかかりますのでご案内いたします。
・法要室や会食室を使用した場合。
・名義の変更があった場合。
・分骨証明書など証明書を発行した場合。
霊園によっては他に費用がかかる場合もございます。
お寺様の境内墓所の場合は供養祭など別途費用が必要になります。
583. 条件の良いお墓って何?
立地交通アクセス(自宅からの距離・公共機関での行きやすさ・車でのルートと所要時間)、環境(閑静な場所にあるか・陽当たり風通しは良いか・バリアフリーになっているか)、設備サービス(管理事務所に管理人は常駐しているか・売店・販売機や線香ローソクやお花はあるか)・法要施設の有無・駐車場に台数の余裕があるか・送迎バスが運行しているか)、価格、区画の種類などのバランスが良い事が良い霊園ではないでしょうか。
584. 人気のお墓のかたちはあるの?
新しく建てる方には、洋型墓石が人気です。当苑では、6割強のお客様が洋型墓石に決められます。阪神淡路大震災以降、重心が低く揺れに強い洋型墓石の人気が高まってきています。
586. 友達同士でお墓に入れるの?
お墓は名義人様の血縁の方しか入れません。
または事実上の婚姻者などは霊園の許可が得られれば入ることができる様です。
仲のいい友達や単にお世話になった人などは、将来ご家族様から「家族じゃないから出してほしい」といわれた場合、霊園では対応できないため予め禁止しています。
本当に仲のいい方ならば、生前にお隣同士で建墓をお薦めします。
587. 兄弟同士でお墓に入れるの?
可能かと思いますが、
もしご兄弟でご子息が共にいる場合は、同じお墓に入らない方が良いかと思います。
お墓の承継はお一人しかできません、そこに沢山の親戚が納められると将来30~50年後、ご親戚の関係がわかりません。
いとこやはとこの方が疎遠になってしまってもご先祖は同じお墓に入っている状態になり、予知できない問題が起こる場合があります。
588. ペットは一緒に入れるの?
霊園によって異なりますが、多くの霊園は一緒に入る事は難しいようです。
開園当初からペットとお墓に入れる霊園は問題ございませんが、最初から一緒に入れない霊園は途中から変更する事が難しくそのまま一緒に入れないと言う事になっています。
しかし、新しい墓所の区画を作る時に「ここの区画はペットと一緒に入れるお墓」と、宣伝している霊園もあります。
まずは、霊園にご相談する事をお勧めします。