よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
222. お墓の値段はどうして決まるのですか?
墓地代と墓石の合わせた金額がお墓の値段になります。墓地代は、当然、広さによって変わってきます。墓石代は石の種類・形などで価格が決まります。
227. 子供が描いた絵をお墓にしてもらえますか?
可能ではございますが、デザインによっては難しい場合もございます。その場合はイラストとしてお墓に彫刻する方法もございます。
228. いつから今のお墓の形になったのですか?
江戸時代の中頃らしいです。もっとも身分のある人だけですが。一般的になったのは明治に入ってからです。
229. 和墓の3段とか4段の意味はあるのですか?
お墓の形は天・地・人の3つにみたてているという意味があるのです。
従来からの縦型のお墓はこのような意味が含まれているのです。
また、上の天は、人体を表し、健康・家庭円満を表しています。
人は、動産を表し、家業・事業の安泰などを表しています。
地は不動産を表し、財産の維持を表しているのです。
231. お墓を建てる位置は家より高い場所が良いのか低い場所が良いのかどっちですか?
昔からお墓や墓地は少し高めの場所(山や丘等)の上に作られる事が多かったようで、高い所から子孫が良く見えるようにとの事だったのでしょう、あまり気にし過ぎないのが良いと思います、立地よりも建ててからのお参りの回数では無いでしょうか。
233. お墓の値段っていくらくらいですか?
まずお墓の費用には、墓石代+永代使用料(土地代)が必要となります。
墓石代+永代使用料=お墓の費用(相場)とした場合、全国平均で200万円弱というデータがあるようです。
あくまで全国平均の相場で、実際には、同じ面積の墓所でも地域が変われば永代使用料も違いますし、同じ墓所で同じ大きさのお墓を建てても石種によって墓石代も変わります。
ご検討されている霊苑や石材店に相談されるのが良いでしょう。
234. 墓地の値段は高いですか?
単なる土地の売買価格に比べると高いかもしれません。
墓所を造成するにあたり、ひとつひとつのお墓以外に必要な施設・設備全てに費用が掛かっていますし、墓所が割高になるのは致し方ありません。
235. お墓って絶対に建てないとダメですか?
駄目と言う事はありませんが少し寂しい気がします。
お墓は家族の集まる場所です。
「お盆やお正月に実家へ帰って家族が集まる」事は良くあると思いますが、もしお父様・お母様がお亡くなりになって実家かなくなったら、どこに集まるでしょう。
「お盆やお正月に帰ってきてお墓に集まる」です。
お墓が無ければ兄弟・姉妹・親戚がどんどん疎遠になって行くと思いますが、お墓がある事で、家族の縁をつないでいるのだと思います。
お墓をお持ちでない方から、お墓は必要ないと言うお話をお伺いしたことがありますが、お墓を所有されている皆様からその様なお話を、お聞きする事はありません。
ご家族皆様でお参りされ、皆様が和やかに昔の話や近況のお話をされる場所を所有し、心のゆとりを子供たちに伝える場所だと思います。
238. お墓って必要ですか?
お墓は亡くなったご家族やご先祖様をお納めし、代々供養していくためのものです。
お墓を建てるということは、あの世における終の棲家を確保することです。
お墓の本質は、ご先祖様とお話できる大切な場所であり、代々続くご家族のつながりを確認できる場所です。
私たちが心豊かに生きていくために必要なものです。
239. 寿陵ってなんですか?
生前でご健在のうちに建てるお墓の事でおめでたいことだとされています。世界三大墳墓といわれているのがクフ王のピラミッド(エジプト)と秦の始皇帝(中国)と大仙陵古墳(日本)です。仁徳天皇陵も大きいお墓で権力の象徴とも言われていて生前に建てられたお墓です。