よくある質問をカテゴリー別に掲載しております。
183. お葬式はなぜ黒の衣装なの?
日本の歴史の中では白い喪服というのが主流でした。
しかし、明治30年の皇室の葬儀の際に、政府は国賓の目を気にして黒に統一されたのがきっかけす。一般に浸透するのはそれから後のことです。
第二次世界大戦後に戦死者を送るため葬儀が多くなり、需要が増えると貸衣装店は汚れやすい白ではなく汚れが目立たない黒を多くそろえる様になりました。
手入れのしやすさ、欧米諸国からの影響もあり、黒の衣装となりました。
184. ご遺体はなぜ白装束なの?
この問題にはベストアンサーはございません。
187. 葬儀屋はどうやって選べばいいの?
この問題にはベストアンサーはございません。
188. お布施はどれ位渡せばいいの?
この問題にはベストアンサーはございません。
430. お葬式の時のお坊さんに納骨式もお願いしないと失礼になりますか?
お寺様のお付き合いがない場合は葬儀屋さんでお寺様をご紹介していただく事になりますが、一般的にはそのお寺様がご納骨の来られる事が多くあります。
しかし皆様の諸事情により、霊園などで紹介していただく事もございますので、ご相談下さい。
164. なんで葬儀をしないといけないの?
心理的には遺された者が受け入れがたい死と相対し、お葬式を通して少しずつ別れを受け入れます。
宗教的には死者の霊を慰めることを目的としてお葬式を行います。
また、物理的にはご遺体が腐敗するのを防ぐため火葬する目的のためにお葬式を行います。
最後に社会的には社会に対して故人の死を知らせる目的があります。
502. 葬儀になぜ黒服でいくの?
お葬式や法事のときに、みんな黒い服を着ます。これを喪服(もふく)といいます。
現在は喪服の色は黒が当たり前ですが、少し前までは喪服は白が普通だったのです。
むかしから人の死にふれることは、「けがれ」といって、まわりの人々にとって良くないこととしてさけられてきました。まっさらな白を身につけることによって、この「けがれ」をよりつかせないという意味があったのでしょうか。
黒に変わってきたのは、明治時代に西洋のえいきょうを受けて、黒い喪服を取り入れたのが始まりといわれています。一般の人々に広まったのはもう少し後のようで、地方では昭和のはじめごろまでは白い喪服を着ていたようです。
現在でも、亡くなった人の家族が白い喪服を着る地域もあります。
503. なんで棺桶にお花を入れるの?
花は神や仏の依代となる物だと言われてます。つまり、花を置いとくとそこに神やら仏やらがやって来るという事です。
それが起源だとしたら、棺に入れる花は、故人が迷わず良い所に行けるようにという、遺された人の願いからでしょう。
504. なんで棺桶に小銭を入れるの?
三途の川の渡し賃です。
有名なのは真田の不惜身命の六文銭といわれ、真田家は死を恐れないとし、必ず渡し賃を身に着けていました。これがないとみぐるみをはがされてしまうため、着物を着たまま渡れるように小銭を入れます。その名残なのか「真田家」の家紋は「六文銭」といわれます。
616. お通夜は何故するの?
通夜というのは、遺族や親類、そして縁者が集まって、故人との最後の夜を過ごすことをいいます。夜は眠らないで朝まで故人と過ごすのが基本ですが、最近では夜6時頃より一時間ほどの通夜を行なう半通夜が行われることも多くなってきました。昔は、死の確認がむずかしかったので、一晩かけて死の確認をするというような現実的な意味もあったようです。